ロシア軍のミサイルを「撃墜」する瞬間の映像を公開! フランスから納入された戦闘機の詳細も明らかに
ウクライナ空軍の公式Xは2025年11月17日、フランスから納入されたミラージュ2000-5F戦闘機の映像を公開しました。
フランスから納入されたミラージュ2000-5Fの映像
ウクライナ空軍の公式Xは2025年11月17日、フランスから納入されたミラージュ2000-5F戦闘機の映像を公開しました。
同機は、2025年2月にウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が、最初の機体が到着したことを明らかにしていました。現状では、最小でも6機のミラージュが運用されているとみられています。
映像では、両翼にウクライナカラーの増槽(外部燃料タンク)やR.550短距離空対空ミサイルが搭載されている様子が確認でき、機体の全体図も公開されています。
さらに、搭載された対空ミサイルを発射し巡航ミサイル、もしくは自爆ドローンの「シャヘド136」のようなものを撃墜するコックピットの視点の映像も公開されています。
公式Xでは映像と共に「ウクライナ空軍のミラージュ2000 は、フランスからの朗報を待ちながら戦闘任務に就いています」とコメントが投稿されており、2025年11月17日、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が、ダッソー社製戦闘機「ラファール」購入に関する意向書に署名したことに関連した発言であることが予想されます。
なお、ミラージュ2000は2025年3月頃から防空任務についていることが確認されており、主に巡航ミサイルや大型の自爆ドローン撃墜任務に就いているとされています。





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