空自最大級の基地に「西武バス」出現! 迷彩服姿の自衛官がハンドルを握る「珍光景」が実現した理由とは

西武バスは、航空自衛隊入間基地にて自衛官を対象としたバス運転体験会を実施しました。

任期制等自衛官を対象に就職支援

 西武バスは2025年11月25日、航空自衛隊と協力し、入間基地で自衛官約40名を対象としたバス運転体験会を11月8日に実施したと発表しました。

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自衛隊に持ち込んだ大型バスの様子(画像:西武バス)

 多くの自衛官は、50代半ば以降(若年定年制自衛官)や20代~30代半ば(任期制自衛官)で退職します。今回の取り組みは、退職後の再就職でバス運転士を選択肢の一つとして検討してもらい、キャリア形成に役立ててもらうことを目的に実施されたものです。

 また、バス業界では大型二種免許の保有者が減少しており、運転士の人材確保に向けた取り組みの一環でもあります。

 入間基地内には大型バス2台が持ち込まれ、駐車場に「8の字コース」が設けられたほか、参加した自衛官約40名がバス停に見立てたパイロンへの横づけ停車など、1人あたり約5分間の運転体験が実施されました。西武バスは、今後も積極的に採用活動を進めていくとしています。

【迷彩服のバス運転士!?】これが大型バスを運転する自衛官の様子です(写真)

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