可動部がパイプの「軽量型ホームドア」実証試験へ JR九州
JR九州が筑肥線の駅でホームドアの実証試験を行います。可動部にパイプを採用し、軽量化したタイプです。
2017年秋以降に開始予定
JR九州は2016年12月20日(火)、「軽量型ホームドア」の実証試験を行うと発表しました。
「軽量型ホームドア」は、可動部に板状の部材ではなくパイプを採用し、戸袋部分もコンパクトにしたもの。従来のホームドアは重く、設置に際してホームの補強を要するなどの課題がありましたが、軽量化によって補強工事や設置工事を軽減できます。
試験は2017年秋以降に、福岡市と佐賀県の唐津市を結ぶ筑肥線の九大学研都市駅(福岡市西区)で開始予定。JR九州は試験を通じ、ホーム上の安全性向上や、今後のホームドア展開の可能性について検討するとしています。
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