ジェットスター「約8年4か月ぶり新規国際線」強みは? 行き先は“潜在力MAX観光都市” 乗ったら「もう他社便では行けません…」

LCCのジェットスター・ジャパンが、8年4か月ぶりとなる新たな国際航空路線「成田~高雄線」を就航させました。他社も参入する同路線ですが、同社便には“強み”が存在します。今回、それを実際に体験してきました。

乗ってわかった「これ、日本人観光客には最強の移動手段だわ…」

 12月18日の成田発初便となったGK17便の出発前には、就航記念イベントが実施され、同社の阿部貴博会長らが搭乗客に挨拶を行いました。搭乗者数は179人と、ほぼ満席での好調なスタートとなっています。フライトは順調に進み、約4時間の飛行ののち、高雄空港では歓迎の意を込めた放水アーチが行われました。折り返し便の出発時にもイベントが開催され、高雄国際空港の到着ロビーには記念セレモニーの会場が設けられていました。

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ジェットスター・ジャパン「成田~高雄線」就航記念イベントの様子(乗りものニュース編集部撮影)。

 なお、高雄国際空港に到着してから入国審査と手荷物受け取りを終えるまでに要した時間は、およそ30分程度でした。13時前後は海外からの到着便が重なる時間帯のため、入国審査がやや混雑する傾向があるようです。一方、翌日の高雄発GK18便では、出国審査に電子ゲートが導入されており、非常にスムーズに通過することができました。

 ジェットスター・ジャパンの阿部貴博会長は、この路線について次のように話します。

「円安の影響で日本人のお客様が海外に渡航しにくい状況はありますが、台湾は距離が近く、時差もありません。今回就航した高雄は、まさに今、発展を遂げている都市です。この路線は、私個人としても、会社としても非常に魅力のある路線だと考えています。将来、『この路線はどうなりましたか』と聞かれた際に、『皆様のおかげで最も良い路線になりました』と報告できると確信しています」

 なお、成田発高雄行きの便のなかで、ジェットスター・ジャパン便は最も早い時間帯に成田空港を出発します。一方、高雄発成田行きについても、早朝出発の便が大多数。同社便は成田行きのなかで、最も遅い時間帯に設定されています。

 もし高雄に夕刻以降に到着する便であれば、到着日はほとんど観光ができません。また、早朝に高雄を出発する便では、最終日に現地を観光する余裕がほぼありません。その点を踏まえると、ジェットスター・ジャパンの成田~高雄線は、日本人旅行者にとって非常に使いやすいダイヤが組まれている路線だといえるでしょう。

【写真】えっ…これがJJP「約8年4か月ぶり新規国際線初便」スゴい様子です

Writer:

国内航空会社を中心に取材を続け、国内・海外を奔走する日々を送る。ゆとり世代。

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