「かが」用の機体もこの中に! F-35シリーズ納入数が“歴代最多”に 名実共に西側のスタンダード戦闘機に?

アメリカの防衛企業であるロッキード・マーチンは2026年1月7日、自社が製造するF-35「ライトニングII」の2025年における納入数が歴代最多となったと発表しました。

累計飛行時間は100万時間突破

 アメリカの防衛企業であるロッキード・マーチンは2026年1月7日、自社が製造するF-35「ライトニングII」の2025年における納入数が歴代最多となったと発表しました。

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新田原基地に配備されたF-35B(画像:航空自衛隊)

 2025年のF-35各タイプの納入数は191機に達し、これはこれまでの最多記録であった2021年の142機を上回るものです。

 F-35にとって2025年は記録尽くめの年となりました。年初には累計100万飛行時間を達成し、さらに累計納入数も約1300機に到達しました。また、これまでで最も高度なソフトウェアとされるTR-3の完成・提供も実施されています。

 このほか、フィンランド向けとして初のF-35Aがロールアウトし、ベルギーは国内初となる機体を受領しました。ノルウェーは全機の納入を完了しており、さらにイタリアやデンマークなども追加発注分の機体を受け取っています。

 日本にとっても2025年は重要な年であり、護衛艦「かが」での運用を想定したF-35Bが同年8月に初めて納入されました。

 さらに、ベラルーシ方面からポーランド上空に飛来した所属不明の無人機に対し、北大西洋条約機構(NATO)として初めてF-35Aによる撃墜が行われたことも記録として残されています。

 同社は2025年9月、新たに最大296機分のF-35を生産する契約を締結しており、出荷は2026年から開始される予定です。このため、今後も納入数はさらに増加すると見込まれており、F-16と並ぶ事実上の西側戦闘機のスタンダードとなっています。

【画像】うおっ! テッカテカ!! これが、メタリックに特殊コートされたF-35です

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