潜水艦対策「特殊な機体にお任せします」英国海軍 水中のインフラ守るために新装備の初飛行に成功
イギリス海軍は2026年1月16日、自律飛行可能な実物大無人ヘリコプター「プロテウス」が初飛行を成功させたと発表しました。
有人機と同じ大きさで連携して行動する?
イギリス海軍は2026年1月16日、自律飛行可能な実物大無人ヘリコプター「プロテウス」が初飛行を成功させたと発表しました。
同ヘリは、将来の「ハイブリッド航空団」において有人機と並行して無人航空システムを運用する可能性を開くことを目的に、英国海軍向けの実証機として防衛企業のレオナルドが設計・製造したものになります。
簡易的な輸送用のマルチコプタータイプのドローンや小型のヘリ型無人機とは違い、対潜哨戒に特化した有人機と同じようなサイズの大型無人ヘリになります。
数週間前から同ヘリは、飛行試験に備え、システム、センサー、エンジン等の地上運転試験を実施していました。飛行はコーンウォール州のプレダナック飛行場で実施されたとのことです。この大きさの無人ヘリコプターが飛ぶのはイギリス軍史上初とのことで、地上試験から数週間での飛行成功は、有人機ではありえない期間の短さとのことです。
2025年12月、イギリス国防省は「アトランティック・バスティオン計画」を発表し、北大西洋の水中戦(対潜戦・重要海底インフラ保護)に対応する新しい防衛枠組みとして示しました。
その計画の中には、有人機と無人機によるハイブリッド戦力の重要さが強調されており、将来的にプロテウスはその戦力において、有人機では不可能な長時間の飛行を行うことで、対潜作戦の中核を担う可能性があります。





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