京王線「最新車両」の実力は? 側面には“巨大な窓”も これまでの車両と全然違う! いよいよ今月デビュー

京王電鉄は、新型車両2000系の営業運転を2026年1月31日(土)から開始します。一足先に期待の新型車両をチェックしてきました。

設計最高速度は130km/h。将来のワンマン化も視野

 京王電鉄は、新型車両2000系の営業運転を2026年1月31日(土)から開始します。それに先立ち、1月17日に報道関係者を対象とした試乗会を若葉台車両基地~橋本間で実施しました。一足先に、期待の新型車両を確認してきました。

Large 20260123 01

拡大画像

京王2000系(乗りものニュース編集部撮影)

 2000系は、導入が2024年5月に発表されるやいなや、そのデザインが可愛い古代魚「サカバンバスピス」に似ているという声がSNSで相次ぎ、話題となりました。

 車両の前面は「円」をモチーフにしたラウンド形で、愛嬌を感じさせます。この特徴的なデザインの決定にあたっては、まず利用者と社員を対象に、車内設備に関するアンケートや座談会を実施したそうです。

 これを基に新造車両のコンセプトが決まり、車体メーカー(総合車両製作所)のデザイナーが車両デザイン案を数点制作。人の感性を分析できるAIで複数のデザイン案を分析して決定したといいます。このAIは、京王グループの感性AI株式会社が提供する「感性AIアナリティクス」と呼ばれるものです。

 2000系では、置き換え対象となる京王7000系電車と比べ、省エネ性能を約20%向上させた、フルSiC素子を用いた新型VVVFインバータ制御装置が採用されました。

 乗務員室は将来のワンマン化も視野に入れた設計に。列車情報管理装置は「K-TIMS」となります。運転台表示パネルは、メーター表示機と「K-TIMS」の3画面で構成されており、表示機能の冗長性を高め、乗務員支援機能を充実させたとしています。

 台車は9000系や5000系をベースにしたボルスタレス台車。現時点では、京王線の最高速度は110km/hですが、2000系は将来の速度向上を考慮し、設計最高速度がJR在来線特急と同等の130km/hとなっています。

【画像】車内スゴッ!これが京王2000系の内部です

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス
  2. 「春日部」から独立「県内8番目のナンバープレート」実現なるか? 新「ご当地ナンバー」導入へ早くも動き これから各地で?
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. 東京のベッドタウンにできた「道の駅」ウワサ通りの大盛況! 海ないのに「海産物がうまい!」…それこそが人気の秘訣?
  5. 北朝鮮 進水式で“派手に横転し”金総書記を激怒させた「新型艦」爆速で修理を行い海上試験開始!
  1. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  2. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス
  3. ロシア海軍のステルス艦が「大炎上」 ウクライナの攻撃で撃破される瞬間を捉えた映像が公開
  4. 「春日部」から独立「県内8番目のナンバープレート」実現なるか? 新「ご当地ナンバー」導入へ早くも動き これから各地で?
  5. 空母化進む「最大の護衛艦」がフェリーと並んだ! 大きさの違いが際立つショットを海自が公開