ロシア軍の強力な“偵察攻撃無人機”ウクライナ製の迎撃兵器が背後から迫る映像公開! 初めてのケース?

ウクライナ国産の軍用ドローンなどの開発を行っている「ワイルドホーネッツ」は、2026年1月24日、自社の迎撃型ドローンがイラン製無人機シャヘド107を撃墜したと発表しました。

ウクライナ国産のドローンで迎撃

 ウクライナ国産の軍用ドローンなどの開発を行っている「ワイルドホーネッツ」は、2026年1月24日、自社の迎撃型ドローンがイラン製無人機シャヘド107を撃墜したと発表しました。

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シャヘド107とされる機体(画像:ウクライナ国防省情報総局)

 シャヘド107は、2024年1月に存在が明らかになった、オペレーターの指示を受けずに自律飛行を行う徘徊型の偵察無人機で、全長は約2.5m、翼幅は約3mとされています。車両から発射可能で、航続距離は約1500kmとみられています。公式に運用が明らかになったのは、2025年6月にイランのイスラム革命防衛隊(IRGC)が公開してからです。

 シャヘド107は、ウクライナの防空網を偵察しつつ得た情報をロシア軍部隊に送信し、攻撃精度を高める役割も担っています。また、要塞化された陣地や重要インフラを攻撃するのに適した、15kgの成形炸薬・高性能破片弾頭を搭載しています。

 この弾頭は、ロシアがインフラ攻撃に多用している自爆ドローン・シャヘド136の炸薬量の約半分ですが、地上の建物や人員にとって十分な脅威であり、偵察だけでなく地上攻撃も可能な汎用性の高い機体となっています。

 ワイルドホーネッツによると、第47機械化旅団「マグラ」のドローンオペレーターが迎撃ドローン「STING(スティング)」を使用し、シャヘド107を含む22機の無人機をわずか6時間で撃墜したとのことです。

 なお、シャヘド107が迎撃ドローンによって撃墜されたのはこれが初めての事例だとされています。

【画像】偵察も攻撃も行える自律飛行ドローン

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