扇形車庫や「チンチン電車」ライトアップ 夜間特別運行も 京都の梅小路公園で冬イベント
京都市の梅小路公園で冬のライトアップイベントが開催されます。京都鉄道博物館の扇形車庫がライトアップされるほか、かつて京都の街を走った路面電車が夜間に特別運行されます。
夜の京都を走る100年前の「電車」
JR西日本京都支社と京都水族館を事務局とする「京都・梅小路みんながつながるプロジェクト(京都・梅小路まちづくり推進協議会)」は2017年1月11日(水)、梅小路公園(京都市下京区)で冬のライトアップイベント「京都・冬の光宴2017~共生と共鳴~」を2月3日(金)から12日(日)まで開催すると発表しました。
期間中は公園の各所にさまざまなイルミネーションが施されるほか、2月4日(土)、5日(日)、11日(土・祝)、12日(日)は、公園に隣接する京都鉄道博物館が「扇形車庫」のライトアップを実施。このときは扇形車庫エリアのみ、20時まで無料開放されます。
また、2月4日(土)と11日(土・祝)の17時30分から20時まで、公園内の広場で「チンチン電車」のライトアップと夜間特別運行が実施されます。電車はかつて京都市内を走った京都市電の狭軌1形27号。およそ100年前に製造された車両です。普段は土休日を中心に運行されています。
ちなみこの車両、2014年以前は電線から集電ポールで得た電気を動力としていましたが、現在はGSユアサが寄贈したリチウムイオン蓄電池で走っています。
【了】
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