「JTA初の国際定期便」上位クラスに乗ってみたら個性的すぎた件 東京~青森間に匹敵「超短距離国際線」の全貌

日本トランスオーシャン航空(JTA)が、同社初の国際線定期便となる「那覇~台北線」を開設しました。どのような特徴があるのでしょうか。今回この路線の上位クラスである「プレミアムエコノミー」に搭乗し、そのユニークなサービスを体験しました。

フライト時間は1時間45分の「短距離国際線」

 日本トランスオーシャン航空(JTA)が2026年2月より、同社初の国際線定期便となる「那覇~台北線」を開設しました。どのような特徴があるのでしょうか。今回、同社の協力のもと、この路線に搭乗しました。

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JTA「那覇~台北線」搭乗の様子(乗りものニュース編集部撮影)。

 今回は同路線に設定された上級クラス「プレミアムエコノミー」で、NU301便(那覇→台北)に搭乗します。時刻表上のダイヤは那覇を午前8時00分に出発し、台北桃園には午前8時45分に到着。到着後に丸一日行動できるダイヤ設定です。

 台湾は日本より1時間遅れているため、ダイヤ上のフライト時間は1時間45分となります。両都市間の直線距離は、東京~青森に相当する約650kmで、比較的短いとされる羽田~ソウル線(約1200km)と比べても、かなり短い距離です。そのため、国内屈指の「短距離国際線」といえるでしょう。

 那覇発で利用した「プレミアムエコノミー」は、横3-2列配置で、エコノミークラスより1列少ない分、居住スペースが広くなっています。公式によるとシートピッチ(前後間隔)は平均97cmで、エコノミーより約18cm広く、シート幅も平均47cm。USB電源も備わります。

 この座席は、JTA国内線で提供されている「クラスJ」の座席とサービスをベースに、国際線仕様として展開したものです。1機の機材で国内線と国際線を使い分けるJTAらしい特徴といえるでしょう。なお、一般的に国際線仕様機を国内線で運用する場合は機内Wi-Fiが使えないケースもありますが、この路線ではWi-Fiが利用可能で、動画視聴もできる速度が確保されています。

 フライト時間の短さもあり、機内の雰囲気は良い意味で「国際線らしくない」印象です。桃園空港の景色を見るまでは海外へ向かっている実感が薄く、到着後に一気に「台湾に来た」という感覚が湧いて現地滞在が楽しみになる、少し不思議な体験となりました。

【写真】えっ…これが「JTAが開設の超短い国際線」個性強い機内の様子です

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