国道4号の「長い4車線区間」さらに延伸 東北道スマートICの整備見据え3km大改良 「白石南拡幅」新規事業化へ

国道4号の白石南拡幅が、2026年度に新規事業化される見通しです。

白石市内の3.1kmを拡幅

 国土交通省東北地方整備局は2026年3月24日、仙台市内で社会資本整備審議会道路分科会東北地方小委員会を開催。国道4号「白石南拡幅」の新規採択時評価を行い、2026年度の新規事業化を妥当としました。

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国道4号白石南拡幅の対象区間。歩道のない場所にバス停が設置されている(画像:東北地方整備局)

 国道4号は、東京から福島・宮城・岩手などを経由して青森に至る幹線道路です。このうち白石南拡幅は、2車線で整備されている宮城県白石市の斎川から大平森合までの延長3.1kmを4車線に広げます。県内の仙台や岩沼から白石まで続く長い4車線(以上)の区間をさらに南へ延伸する形です。

 全体事業費は約110億円。道路は幅員24.25mに車道4車線と両側各3.5mの歩道を整備。設計速度は60km/hで、計画交通量は一日約1万8300台を見込みます。

 東北地方整備局によるとこの区間は混雑しており、大型車の通行も多い状況です。沿道に出入りするクルマも多く、追突事故が発生しやすいといいます。また、歩道も狭く一部は未設置の区間もあります。並行する東北道が通行止めになった際は、迂回するクルマが集中します。

 白石南拡幅はこれらの課題を解消し、安全性の向上や幹線道路としての機能向上などを図ります。また、東北道と交差する箇所では、市が事業を進める白石中央スマートIC(仮称)に接続する予定です。

 なお、同小委員会では、白石南拡幅とともに国道4号の「古川高清水拡幅」も新規事業化が妥当と判断されました。宮城県の大崎市古川まで整備されている4車線を、栗原市高清水まで約5.2km延伸します。

【地図】国道4号「白石南拡幅」の位置を見る

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