夜行列車、JR四国で1日限りの復活 JR発足30周年、「JR四国の一番列車」と同型車で

JR発足30周年を迎える2017年4月、「急行うわじま号」「急行いよ号」乗車ツアーでJR四国の夜行列車が1日限りで復活。夜行列車だった「JR四国の一番列車」と同型の車両が使用されます。

夜行急行が松山~高松間に

 JR四国が2017年2月27日(月)、この4月に開幕する「四国デスティネーションキャンペーン」を記念した旅行商品を発表。そのひとつとして、夜行列車が運転されることが明らかになりました。

「急行うわじま号」「急行いよ号」乗車ツアーで、このうち「急行いよ号」が夜の予讃線・松山~高松間を駆け抜けます。

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「JR四国の一番列車」に使用されたのと同型の、グリーンの帯をまいたキハ185系特急形ディーゼルカー(2008年3月、恵 知仁撮影)。

 国鉄の分割民営化でJRが発足した1987(昭和62)年4月1日。「JR四国の一番列車」は高松駅を0時50分に発車した予讃本線(当時。現在の予讃線)の急行「うわじま1号」でした。それから今年で30年を迎えるにあたり、「この30年間の感謝を込めて」(JR四国)、予讃線に夜行列車が走ります。

 使用車両は「JR四国の一番列車」と同じで、当時の最新鋭車両だった、グリーンの帯をまいたキハ185系特急形気動車です。

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コメント

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2件のコメント

  1. キハ185系に連結されてるLEカーがどこに納車されたのか、そっちも気になる。

    • 樽見鉄道ですね。

      ということは前のこれを大垣で切り離し。

      あとこの写真は大宮駅5番線でしょうか?後ろのエキュートの無い跨線橋だけの通路が懐かしい。