日本の陸自も配備予定 最新の大型輸送ヘリが“ドローン母機”に進化!? 後部から謎の無人機を発進! ボーイングが映像を公開

ボーイング・ディフェンスは2026年4月15日、公式Xで大型輸送ヘリコプターCH-47F「チヌーク」ブロックIIの動画を投稿しました。

チヌークから見慣れない航空機が?

 ボーイング・ディフェンスは2026年4月15日、公式Xで大型輸送ヘリコプターCH-47F「チヌーク」ブロックIIの動画を投稿しました。

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「チヌーク」ブロックII(画像:ボーイング・ディフェンス)

 動画の説明文では「同じ二つのローター。より高い能力。チヌーク ブロックIIをさらに進化させています」とコメントされています。

 公式Xでは「さらに進化」の具体的な内容には触れられていませんが、公開された動画には一瞬、後部ランプから偵察ドローン、あるいは自爆ドローンと思われる無人航空機(UAS)を発進させるようなシーンが含まれており、「チヌークがドローン母機化しているのではないか」との反応も見られました。

 チヌークのブロックIIは2022年4月から量産が開始されており、2024年7月よりアメリカ軍への納入が始まっています。アメリカ以外の導入国でも運用が進んでおり、日本の陸上自衛隊も17機購入する計画を2025年2月に結びました。

 ドローン運用に関する実験としては、2025年7月にイギリス空軍のチヌークからFPV(一人称視点)ドローンの発進試験が成功しており、輸送ヘリをドローン母機として活用する動きが注目されています。

 また、ヘリコプター分野では攻撃ヘリAH-64E「アパッチ・ガーディアン」においても、無人機を空中発射する試験が行われており、アンドゥリルは2026年4月7日にその様子を公開しています。

 この実験では同社製の小型無人機「アルティウス700」が使用され、情報収集能力やセンサーによってカバー範囲を拡大し、攻撃能力、電子戦、情報・監視・偵察(ISR)能力を拡張する「MUM-T(有人・無人チーミング)」の将来像を示すものとなっています。

 今回のチヌークに関しては、輸送ヘリとしての機内スペースの広さを活かし、前線付近における監視・偵察・情報収集の拠点となる可能性があります。また、自爆ドローンを搭載することで、攻撃任務の一部を補完できる可能性も示唆されています。

【画像】最新型の輸送ヘリ! チヌーク ブロックII

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