ナウル観光局「日本も空母ですか!」のコメントに「いいえ、護衛艦です!」のコメント多数 その理由とは

ナウル共和国政府観光局の公式Xが2026年4月20日、改修中の海上自衛隊の護衛艦「いずも」に対して反応したところ、日本人から多くの反応がありました。

「空母…え、どこにあるんですか?」

 ナウル共和国政府観光局の公式Xが2026年4月20日、改修中の海上自衛隊の護衛艦「いずも」に対して反応したところ、日本人から多くの反応がありました。

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改修工事前の護衛艦「いずも」(画像:海上自衛隊)

 同国政府観光局の公式Xは、艦首工事が節目を迎えたとして、改修中である「いずも」の画像を公開した海上自衛隊水上艦隊の公式Xを引用し、「いよいよ日本も空母ですか!」と反応しました。

 ところが、この件に対して日本人から「空母…? 空母がどこにいるのでしょうか?」「それ以上はいけない」といったコメントが寄せられました。

 さらに、「いえいえ、あれは護衛艦です! ちょっと平たいだけです!」「あれはただの固定翼機搭載可能型護衛艦です」「多目的護衛艦です…多目的なので戦闘機も載せれます」「ちょっと甲板がいろいろ使える護衛艦だよ」と、同艦が護衛艦であることを強調する人が多数現れました。

 なお、海上自衛隊では主に戦闘を行い、海外での活動も想定される艦艇を「機動艦艇」としており、さらに「護衛艦」と「潜水艦」の2種類に分けています。

 海上自衛隊は発足以来、戦争を想像させるような旧軍的な名称は排除される傾向があり、旧日本海軍時代に使われていた「空母」「巡洋艦」「駆逐艦」といった名称は使用せず、水上艦に関しては一貫して全て「護衛艦」として呼称しています。そのため、他国では駆逐艦より小さいフリゲートに該当するもがみ型も、大戦時の空母と同じようなサイズ感である「いずも」も護衛艦という扱いです。

 ただ、「いずも」とその姉妹艦である「かが」は、建造当初からヘリコプターを運用することのできる護衛艦として建造されたため、「ヘリコプター搭載護衛艦(DDH)」という呼称が与えられています。防衛省は2024年10月28日付の「防衛省訓令第317号」において、自衛艦の区分や名称に関する標準を刷新。新たに改修後のいずも型を意識した「CVM」という艦種記号を導入しましたが、現状では改修を終えた「かが」でもDDHの呼称が維持されています。

※一部修正しました(2026年4月24日 12:00)

【画像】戦闘機着艦しても「護衛艦です!」

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