90年代の外装復刻 沿線の「四季」デザインも JR飯山線でラッピング列車

JR飯山線で、特別なラッピングを施したキハ110系ディーゼルカーが相次いで登場します。

大型観光キャンペーンに向け実施

 JR東日本長野支社は2017年3月8日(水)、大型観光キャンペーン「信州デスティネーションキャンペーン」(7~9月開催)に向けて、飯山線を走るキハ110系ディーゼルカーにラッピングなどを施すと発表しました。

 デザインは「リバイバル」と「飯山線の四季」の2種類です。「リバイバル」は、1991(平成3)年から1997(平成9)年まで採用されていた車両デザインを、現在のキハ110系にあわせて復刻。車体側面には当時と同様、フランス語で「友情の列車」を意味する「VOITURE AMITIE」の文字も記されます。3月10日(金)から2両が運転されます。

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ラッピングのイメージ。上から「リバイバル」、「飯山線の四季」の右側、左側(画像:JR東日本長野支社)。

「飯山線の四季」は、菜の花やヒマワリ畑、稲穂、かまくらなど沿線の四季を新たにデザイン。3月23日(木)から1両が登場します。

 ラッピング車両は、しなの鉄道北しなの線およびJR飯山線の長野~豊野~越後川口間で、2019年3月末まで運転される予定です。

【了】

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