ロシア軍の「光ファイバードローン」をAIが木っ端みじんに? 兵士を危険に晒さない防空システムとは

ウクライナ国防省は2026年5月9日、前線で活用する対ドローン用AI搭載機関銃が、ドローンを撃墜する様子を公開しました。

兵士を危険にさらさず脅威を撃墜

 ウクライナ国防省は2026年5月9日、前線で活用する対ドローン用AI搭載機関銃が、ドローンを撃墜する様子を公開しました。

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公開されたAI搭載機関銃(画像:ウクライナ国防省)

 この砲塔は、前線で特に脅威となっている光ファイバードローンへの対策として開発されたもので、生身の兵士が危険を冒すことなく、遠隔で撃墜できる対空機関銃システムです。

 光ファイバーを介して操縦されるドローンは、ジャミングなどの電子戦的手段では無力化できず、銃弾や砲弾、投網など、物理的な手段で撃墜する必要があります。

 そこで、ウクライナの防衛技術イノベーションを支援する政府機関Brave1(ブレイブ1)が、民間企業や開発者による無人迎撃手段の開発と実戦投入を支援。投入されたのが、今回のAI搭載機関銃です。

 このシステムは機関銃と連動しており、AIが敵ドローンを探知すると、自律的に追尾体制へ移行。オペレーターはボタンを押すだけで迎撃できる仕組みとなっています。迎撃方式は艦艇のCIWS(近接防空システム)に似ていますが、より小型で、地上の前線運用に適したシステムとなっているようです。

 ウクライナ国防省によると、このシステムはすでに前線へ投入されており、主要戦線で活動する10以上の部隊で運用されているとのことです。光ファイバードローンのような小型飛行目標に対しても、高い命中精度を発揮するとしています。

【画像】もしかしたら近い? 艦艇の近接防空システムCIWS

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