警視庁が「デリカミニ」披露! 軽自動車いったい何に使う? “でっかい兄弟車”との並びが注目集める

警視庁機動隊の令和8年度観閲式に、機動救助隊が運用している三菱「デリカミニ」のレスキュー車が参加しました。

隣には超巨大な「ウニモグ」が…

 警視庁機動隊の令和8年度観閲式が、2026年5月20日に明治神宮外苑の周辺で開催されました。式典前には参加車両が周辺道路に勢ぞろいしましたが、なかでも一般観覧者の目を引いていたのが、軽自動車の三菱「デリカミニ」をベースとした“緑色”のレスキュー車です。

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令和8年度の警視庁機動隊観閲式に参加したレスキュー仕様の三菱「デリカミニ」(乗りものニュース編集部撮影)

 警視庁のレスキュー車といえば、一般的には白と青に塗られた「広域緊急援助隊」の車両がなじみ深い存在でしょう。広域緊急援助隊は、1995年の阪神淡路大震災の発生を契機に全国の各警察に編成された災害レスキュー部隊です。

 一方、今回のデリカミニを基にした車両は、緑の車体に白のストライプが入った警視庁「機動救助隊」の車両です。「レスキュー110」の通称を持つ機動救助隊は、警視庁が独自に編成している部隊。発足は1972年と、広域緊急援助隊よりも長い歴史を持ちます。

 機動救助隊のデリカミニは、「災害用高度先行車」という正式名称を持ちます。小柄な車体と4輪駆動の走破性を活かし、大型車両や重機が入れないような災害現場に先行して乗り入れ、人員や物資を運ぶのが主な役割です。

 本車両にはレスキュー用の特殊装備が各種搭載されているほか、車体側面には同隊のシンボルである、疾走する黒豹のマークも描かれています。

 また、本車両は式典の直前、広域緊急援助隊カラーが施された「高性能救助車」の隣に並びました。高性能救助車はドイツの大型4輪駆動車、メルセデス・ベンツ「ウニモグ」がベースで、車体は全長約6.2m、全幅約2.4m、全高3.3mと超巨大。両車の大きさの違いぶりは、子ども連れをはじめ一般の観覧者からも多くの視線を集めました。

 なお、観閲式には約1700名の隊員のほか、総勢75台の車両とヘリコプター3機、警備犬6頭が参加。訓練走行や編隊飛行を披露しました。

【ある意味“ご当地限定”?】これが警視庁で働く「デリ丸。」です(写真で見る)

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