多摩の「近くて遠い2駅」が2030年代に直結へ “新たな乗換通路”どうやって整備する?

JR東日本と西武鉄道は、武蔵野線の新秋津駅と西武池袋線の秋津駅を結ぶ乗換通路の整備を目指します。どのように直結させるのでしょうか。

線路脇の未利用地も活用

 JR東日本と西武鉄道は2026年5月、武蔵野線の新秋津駅と西武池袋線の秋津駅を結ぶ乗換通路の整備を目指すと発表しました。現在、両駅の間は約400m離れていますが、どのように直結させるのでしょうか。

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歩車分離されていない新秋津駅と秋津駅の乗り換えルート(画像:JR東日本)

 新秋津駅と秋津駅は東京都東村山市にあり、両駅のホームからの移動距離を含めた場合、総移動距離は約600m。商店街を経由して8分程度を要します。

 ラッシュ時は、多くの駅利用者が歩車分離されていない道路を行き交うことが課題となっており、積雪時には足元が悪い中で移動する必要もあります。

 武蔵野線と私鉄との乗り換えは、北朝霞駅(東武東上線・朝霞台)、南越谷駅(東武伊勢崎線・新越谷)、新八柱駅(京成松戸線・八柱)などがありますが、いずれも駅は隣接しています。対して秋津駅と新秋津駅は入り組んだ商店街を歩く必要があり、首都圏では特に不便な乗り換えの代表例として知られています。

 新秋津駅と秋津駅を結ぶ乗換通路は、全天候型のバリアフリールートとして、2030年代前半の供用開始を目指して検討が進む見通しです。既存の商店街を経由せずに、秋津駅の所沢方と新秋津駅の西船橋方を直結する形となります。

 整備にあたりJR東日本と西武鉄道は、両社の社有地を活用する方針を示しています。JR東日本によると、乗換通路は「地上の通路で整備する想定」(コーポレート・コミュニケーション部門)とのこと。「JR用地内は主に線路上空、西武用地内は主に線路脇の未利用地を活用する予定」と話します。

 完成後は、雨に濡れずに乗り換えが可能となるほか、歩車分離されていない車道を歩く必要もなくなります。

 ちなみに、秋津駅の住所は東京都東村山市ですが、ホームは東村山市のほか東京都清瀬市、埼玉県所沢市の境界に位置。1都1県3市にまたがる珍しい駅となっています。

【画像】かなり便利!これが「新秋津駅と秋津駅直結する乗換通路」の計画ルートです

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コメント

5件のコメント

  1. こういう計画をサステナブルな計画というのだと思う。なんだか今の交通系のSDGsって、「存続」=持続可能になっちゃってる感じがする。本来は「誰もが不自由なく、いつでも使えるという」意味だと思うけど。

  2. 秋津・新秋津が多摩?www

  3. 東京を知らない人が見出し考えた?

    あそこを多摩と呼ぶには外れでは無いが、強い違和感。

    面倒だから、チャッピーの答えを抜粋する。

    地元感覚だと、「秋津」「東村山」「西武線沿線」と呼ぶことが多く、「多摩」と言われると少し大ざっぱで違和感を覚える人もいると思います。特に多摩市 の人からすると、「いや、全然場所違うじゃん」と感じやすいですね。

  4. KSさんにとりまして朗報ですね

  5. この時代に、

    五年以上先の話されてもなあ

    それに、秋津周辺は、武蔵野線乗り入れのほうが早いんじゃねえのか

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