「トンネル火災、一瞬大丈夫だと思った」古坂大魔王さん“正常バイアス”の怖さ実体験交え語る
タレントの古坂大魔王さんが2026年6月15日、東京・青稜中学校・高等学校にて行われた「首都高の防災・災害対策を学ぶ公開授業」にゲスト出演しました。
古坂大魔王が中学生と防災・災害対策を学ぶ
タレントの古坂大魔王さんが2026年6月15日、東京・青稜中学校・高等学校で行われた「首都高の防災・災害対策を学ぶ公開授業」にゲスト出演し、首都高での自動車走行中に車両火災に巻き込まれた実体験を語りました。
古坂さんは2025年12月、首都高速山手トンネル内で発生した車両火災に遭遇したことがあります。そのときのことについて、「山手トンネルの地下でけたたましいサイレンが鳴り、ラジオでも『火事です。今すぐ逃げてください』というアナウンスが何度も流れていました」と説明。ただ、すぐには避難しようという気持ちにならなかったそうで、「でも、煙も見えないし火も見えない。『自分は大丈夫、自分は生き残る』という正常性バイアスがかかってしまっていました。人間って怖いです」と回想しました。
その後、「とりあえず非常口を探しました」と話していましたが、古坂さんは非常口がかなり近くにあったことに驚いたとのことです。首都高では山手トンネルなどで250メートル間隔、ほかの場所でも350メートル間隔で非常口が設置されているといい、こうしたインフラについては絶賛していました。非常時にトンネル内で鳴るサイレン音を会場で流した場面では、「怖い音でしょ? これ、実際は爆音で鳴るんですよ」と説明しました。
また、非常口から地上に出るまでの階段については大変だという印象を持ったそうで、「非常口から逃げるには体力がいる。たとえば子どもがいたら、抱っこしたまま階段を上らなきゃいけない。ただ、アナウンスを聞いてその通りに動けば問題ないはず。まずは慌てないこと」と話しました。
公開授業では、トンネル火災以外にも地震時の高架から避難するにはどうすればよいかという話題も取り上げられました。首都高のスタッフから問われると、古坂さんは「高架が多いので難しいですよね。目視で逃げ道を探す」と回答。この答えは「60点」という評価でした。実は高架にも非常口が一定間隔で配置されているという説明を受けると、「いま中学生は実感が湧かないかもしれませんが、頭の片隅に置いておいてほしい。いつか役に立つから」と参加した中学生に呼びかけました。





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