米軍 イラン軍事目標10か所へ報復攻撃“閃光と炎上”の瞬間を捉えた映像を公開 覚書締結後では初めて
アメリカ中央軍は2026年6月28日、ホルムズ海峡およびその周辺の複数地点にあるイラン軍の10か所の軍事目標を攻撃したと発表しました。
アメリカ中央軍はタンカー攻撃に対する報復と発表
アメリカ中央軍は2026年6月28日、ホルムズ海峡およびその周辺の複数地点にあるイラン軍の10か所の軍事目標を攻撃したと発表しました。
この攻撃は、イランによるパナマ船籍のタンカー「Kiku(キク)」へのドローン攻撃に対する報復として行われたものです。映像も公開されており、軍用機による空爆とみられる閃光や炎が上がる様子が映っています。
アメリカ軍は、「イランによるタンカー『エバー・ラブリー』への攻撃に対するアメリカの報復攻撃の後、イランには停戦協定を遵守する機会が与えられたが、それを拒否し、今朝午前4時30分(アメリカ東部時間)に自爆ドローンを発射して『Kiku』を攻撃した」として、イランを非難しています。
攻撃目標は、イランの軍事監視インフラ、通信システム、防空拠点、ドローン保管施設、機雷敷設能力などだったとしています。
一方、イラン側では、イラン革命防衛隊(IRGC)が声明を発表し、この攻撃を侵略行為だと非難しました。また、報復攻撃を実施し、「クウェートのアリ・アル・サレム空軍基地や、バーレーンのポートサルマンに所在する米第5艦隊司令部など、重要インフラ8か所を破壊した」と主張しています。
なお、アメリカとイランは6月17日、14項目からなる覚書に基づき敵対行為を終結させることで合意しています。この覚書では、イランに対し「60日間、商船の安全な航行のため最大限の努力を払い、通航料を請求しない」ことを求めていました。今回の攻撃の応酬はその覚書締結してからは初となります。





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