なぜ激減? 最近「黄色ナンバーのバイク」を見かけないワケ そもそもどんな意味なの?

原付バイクには区分によって「白」「黄色」「ピンク」などの色のナンバープレートが存在しますが、このうち、黄色のナンバープレートを付けたバイクを見かけることが減ったように感じます。なぜ「黄色ナンバー」は減少しているのでしょうか。

減りつつある「黄色ナンバーの原付」とは

 筆者(松田義人:ライター・編集者)は最近、排気量50ccの古い原付スクーターを格安で購入し、改造して90ccへとスケールアップしました。このような改造を行った際にはナンバープレートの変更が必要ですが、役所で今までの「白色のナンバー」に代わって新しい「黄色いナンバー」を渡された時、筆者はふと「そういえば、原付用の黄色いナンバーって最近見かけなくないか」と思いました。その理由は一体なんなのでしょうか。原付バイクを取り巻く法規制を整理しつつ、考えてみました。

Large 20260721 01

拡大画像

今やちょっとレア感がある原付二種の黄色ナンバー(松田義人撮影)

 本題に入る前に、原付ナンバーの種別をおさらいしていきます。原付バイクのナンバーは、現行法においては主に以下のような種類があります。

・原付一種(ナンバー色は白):排気量50cc以下、新基準原付(後述)は125cc以下で最高出力を4.0k以下に制御した車両。電動キックボードや定格出力0.6kW以下の電動バイクも対象

・原付二種 乙(ナンバー色は黄):排気量51〜90ccの車両。定格出力0.6超〜0.8kW以下の電動バイクも対象

・原付二種 甲(ナンバー色はピンク):排気量91〜125ccの車両。定格出力0.8〜1.0kW以下の電動バイクも対象

 これらに加えて、50cc以下で規定の三輪・四輪などのミニカーに対応する「水色」、電動キックボード対応の「緑枠ありの小さな白色」のナンバーもあります。

 このうち、50cc以下のバイクについては「新しい排ガス規制への適合が、開発コストの都合で不可能」であったため、メーカー各社とも2025年10月をもって生産を終了しています。代わって2025年4月から導入されたのが、前述の「新基準原付」です。こちらは排気量が125cc以下で、最高出力を4.0kW以下に抑えたモデルが対象となっています。

 一方、今回取り上げる「黄色いナンバーの原付」は、上記の通り「原付二種 乙」に相当する車両。かつては「気軽に乗れて、50ccよりもパワーがあり、交通規制も少ない」ことから、多くのメーカーが50ccモデルと90ccクラスのモデルを併売していました。

 ではなぜ、いつから「黄色ナンバーの原付」を見かけなくなったのでしょうか。実はこれも、背景には「排ガス規制」の影響があると言われています。

【な、懐かしい!】これが「黄色ナンバー」のバイクたちです(写真で見る)

最新記事

コメント

2件のコメント

  1. 「以下」と「未満」の差をしっかり考えて再投稿よろしく。

  2. 70シーシーも黄色やけどな。

    てか90シーシーとか乗ってる人が少ないからじゃないの?

    たまにかぶとかやったら黄色ナンバー見るし

記事ランキング

  1. イラン海軍の潜水艦が「撃破される瞬間」捉えた映像が公開 3隻の無人ボートが基地を急襲 “米軍史上初”の攻撃
  2. ロシア軍の攻撃ヘリが「飛行中に急襲される瞬間」捉えた映像が公開 背後から「刺客」が忍び寄る
  3. 海自の最速艦艇が「主砲を撃ちまくる」珍しい映像が公開 最高速力は80km/h以上! 対空戦能力を披露
  4. 首都高の「高級外車」がトンネル内で大炎上! “火だるまになる”恐怖の一部始終を捉えた映像が公開 ドライバーに批判も
  5. 本数が7割も減った「地下鉄の新駅」今どうなっている? “祭りの後”の様子を見てきた 大多数の乗客は「1駅手前」で下車
  1. ロシア軍の戦闘機が「真正面から撃破される瞬間」を捉えた映像が公開 ドローンの突入を防げず
  2. 海自の潜水艦が発射した魚雷が「揚陸艦へ突進」 雷跡を上空から捉えた珍しい写真が公開される
  3. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  4. 航行中の護衛艦「かが」の周辺に「巨大な海洋生物」が出現! 艦艇勤務ならではの光景を海自公式が公開
  5. 「USB挿しっぱ」でクルマが“故障”する? 三菱公式の投稿にSNS騒然 「一体ナゼ?」「これマジで起きるよ」