地上で戦う空軍兵士!? 戦場の空を地上から支える「スペシャリスト集団」 実は “脱落率9割” の超難関
戦闘機や爆撃機の華々し活躍が目立つアメリカ空軍には、実は地上に降り立ち、最前線を自らの足で駆ける隊員たちがいます。彼らはいったい何モノなのでしょうか?
航空作戦と地上作戦を結びつける専門家集団
世界最大の航空戦力を保有する軍隊と聞けば、多くの人はアメリカ空軍を思い浮かべ、戦闘機や爆撃機、輸送機の姿を連想することでしょう。実際、大小合わせて約5000機にも及ぶ航空機を運用し、規模・能力ともに世界最大の航空戦力として君臨しています。しかし、その巨大な航空軍の中には、一見すると「空軍らしくない」部隊が存在します。それがアメリカ空軍特殊作戦司令部(AFSOC)に所属する「特殊戦術隊員(Special Tactics Airmen)」です。
特殊戦術部隊は、陸上で戦う部隊です。航空機を運用するはずの空軍がなぜこのようなチームを抱えているのでしょうか。その理由は、航空戦が「飛行機だけでは完結しない戦い」だからです。
いかに優れた戦闘機や爆撃機を投入しても、敵地深くにおいて航空戦力を支える人員がいなければ、その能力を十分に発揮することはできません。そこでAFSOCは、航空作戦と地上作戦を結びつける専門家集団として特殊戦術部隊を育成してきました。





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