GW高速渋滞、関ヶ原で最長51.3km 連休中の交通状況速報まとまる 国土交通省ほか

国土交通省、NEXCO各社などから、2017年のゴールデンウィーク期間中における、全国の道路交通状況に関する速報が発表されました。最長51.3kmの渋滞が記録されたそうです。

2017年GW、交通量、渋滞回数ともに昨年より増加

 国土交通省およびNEXCO3社と本四高速の各社は2017年5月8日(月)、同年ゴールデンウィーク期間中における、全国の道路交通状況に関する速報を発表しました。

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2017年のゴールデンウィーク期間中は、交通量、渋滞回数ともに2016年より増加。写真はイメージ(写真出典:PaylessImages/123RF)。

 これによると、4月28日(金)から5月7日(日)にかけての10日間において、交通量は昨年比約8%の増加、10km以上の渋滞回数は355回で昨年比85回の増加だったそうです。

 同期間中の高速道路においてもっとも激しく混雑したのは、5月3日(水)午前9時30分ごろの名神高速 下り 関ヶ原IC付近で、交通集中を原因として51.3kmの渋滞を記録。次点は同じく5月3日午前8時55分ごろの関越道 下り 花園IC付近で、交通集中と事故を原因とし49.0kmの渋滞を記録しました。

 ほか、特に長い渋滞の発生した箇所は以下のとおりです。

・4月30日(日)19時20分ごろ  東名高速 上り 大和トンネル付近 40.3km 交通集中および事故
・5月3日(水)10時40分ごろ 九州道 下り 鳥栖JCT付近 41.0km 交通集中
・5月5日(金)15時50分ごろ 東北道 上り 久喜IC付近 42.0km 交通集中および事故
・5月5日(金)20時50分ごろ 神戸淡路鳴門道 上り 舞子トンネル出口付近 45.0km 交通集中

 NEXCO中日本は、5月3日の名神高速における51.3kmの渋滞について「東名阪道で事故があり、名古屋から大阪方面へ向かうお客様が、新名神高速から名神高速へう回したことが一因と考えております」としています。なお、上記のように「交通集中」と発表しているのは、名神高速で事故が発生したわけではなく、東名阪道の事故は間接的影響という扱いのため、とのことです。

【了】

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コメント

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3件のコメント

  1. 出掛けるのはいい。
    だが、ただでさえ渋滞する時期に事故などと・・・。
    火に油を注いでくれるな。

    • 起こしたくて事故起こしてるわけじゃないんだよ。
      無責任な発言はよしてくれ。

    • やっぱり出たな。単純な奴。