京阪「プレミアムカー」を公開 日常の、京都~大阪間の新たな選択肢に 今夏デビュー(写真40枚)
「プレミアムカー」その車内は? こだわりの座席
金色の扉から車内へ入ると、そこにあるのはスモークガラスで区切られたエントランス、そして客室。「漆黒」「生成り(赤黄色を帯びた白色)」の2色を基調に、ここでも「金色」がアクセントカラーとして配されています。
床はカーペット敷き。座席配置は2人掛けと1人掛けというゆったりしたもので、座席の前後間隔(シートピッチ)も8000系通常車両の920mmから1020mmに拡大されています。座席自体も大型化され、座面幅は430mmから460mmに、背もたれの高さは640mmから770mmになりました。ちなみに東海道・山陽新幹線のN700系普通車は、シートピッチが1040mm(一部車両は1023mm)、座席幅は440mm(B席は460mm)です。
大型ヘッドレスト、最大20度のリクライニング(京阪初のリクライニングシート)、全席へのコンセント設置、大型の肘掛け、大型テーブル(一部座席を除く)も特徴で、京阪電車によると「快適性」と「パーソナル空間」の演出にこだわって、座面の高さや肘掛けの大きさに至るまで徹底的に検討したとのこと。
このほか車内には、大きな荷物を持っているときに便利なラゲッジスペース、誰でも利用できる無料Wi-Fi、微粒子イオンで車内の空気を浄化するというナノイー発生装置、足元のフットライト、防犯カメラなどが用意されています。座席数は40に抑えたそうです。
色はともかく、窓割を中心とした車内見付が悪いですね。
なにももともと2ドアの車両1ドアにしなけりゃいけないほどのことだったのかどうかが疑問。
前から言ってるとおりダブルデッカー車の1階部分使えばよかったじゃないかという疑問に加えて、元ドア部分を座席スペース以外に使う方法なかったのかという疑問が。
京都観光のPRコーナーでもいいしアテンダント用のサービスコーナーにする方法だってあった。
そして統一性を欠く外観デザイン。
もうすこし考えりゃマシな表現方法はあったはずだろうに。
文句言いたい放題ですね。
乗車時間が短いのにそこまでの設備は必要ないでしょう。
それに京都観光だけのための車両ではない。
乗ってから文句言えや。
JR東のグリーン車1階席と車端部との居住感覚を比較するに、ダブルデッカー1階席の室内高という条件はプレミアム性を損なうのではなかろうか?
ここまでやると、洗面所が欲しくなるな。
何がなんでも設置しろとは言わないが、
実際、JRや近鉄の感覚で「こんな設備だからトイレだってついてるだろ」と勘違いする旅客が出てくるんじゃないか。