京阪「プレミアムカー」を公開 日常の、京都~大阪間の新たな選択肢に 今夏デビュー(写真40枚)
「プレミアムカー」の運転時間、料金は? ネットで購入、変更も可能
「プレミアムカー」には専属のアテンダントも乗務。乗客の出迎えや観光の案内など、きめ細やかなサービスを行うほか、物販も検討しているそうです。その制服には、「プレミアムカー」の外装デザインに使われている京阪特急の伝統を継承した「赤」と、特別な「金」を用い、京都の華やかさと特別車両の落ち着きをイメージしたといいます。
2017年8月20日(日)にデビューする「プレミアムカー」。その車両を連結した8000系電車は朝6時台から22時台まで(平日上りは7時台から)、おもに特急として運転される予定で、昼間は最大で1時間に上下各4本が走る見込みです。ちなみに8000系は、8月19日(土)まで「プレミアムカー」無し7両編成で運行し、翌20日(日)から「プレミアムカー」を組み込んだ8両編成で運行するとのこと。
「プレミアムカー料金」は、淀屋橋駅(大阪市中央区)からでは樟葉駅(大阪府枚方市)までが400円、出町柳駅(京都市左京区)までは500円です。
「プレミアムカー券」は、8月初旬に公開される専用ウェブサイト「プレミアムカークラブ」、または特急の停車駅で、乗車14日前の午前10時から列車の出発3分前まで購入が可能。「プレミアムカークラブ」では、購入後の列車変更や座席変更もスムーズに行えるといいます。
京阪電車は「プレミアムカー」について、通勤利用者にも観光利用者にも「確実に座れる、プレミアムなひととき」を過ごしてもらうことにより、電車に乗ること自体が「楽しい・うれしい・ここちよい」時間、空間になるようサービスを提供、「京阪特急の次代を拓く『プレミアムカー』の新サービスにどうぞご期待ください」としています。
色はともかく、窓割を中心とした車内見付が悪いですね。
なにももともと2ドアの車両1ドアにしなけりゃいけないほどのことだったのかどうかが疑問。
前から言ってるとおりダブルデッカー車の1階部分使えばよかったじゃないかという疑問に加えて、元ドア部分を座席スペース以外に使う方法なかったのかという疑問が。
京都観光のPRコーナーでもいいしアテンダント用のサービスコーナーにする方法だってあった。
そして統一性を欠く外観デザイン。
もうすこし考えりゃマシな表現方法はあったはずだろうに。
文句言いたい放題ですね。
乗車時間が短いのにそこまでの設備は必要ないでしょう。
それに京都観光だけのための車両ではない。
乗ってから文句言えや。
JR東のグリーン車1階席と車端部との居住感覚を比較するに、ダブルデッカー1階席の室内高という条件はプレミアム性を損なうのではなかろうか?
ここまでやると、洗面所が欲しくなるな。
何がなんでも設置しろとは言わないが、
実際、JRや近鉄の感覚で「こんな設備だからトイレだってついてるだろ」と勘違いする旅客が出てくるんじゃないか。