「風鈴トンネル」極楽橋に登場 高野山駅は作務衣姿でご案内 南海
南海電鉄が2017年7月から9月まで、極楽橋駅に「風鈴トンネル」を設置。また、7月から8月の土休日などには、高野山駅の駅員が作務衣を着用します。
自分も願いごとを短冊に
南海電鉄は2017年6月27日(火)、高野線の終点・極楽橋駅(和歌山県高野町)に、7月1日(土)から9月30日(土)までのあいだ「風鈴トンネル」を設置すると発表しました。
これは、極楽橋駅の構内通路(改札口付近~ケーブルカー乗車口)に約550個の風鈴が飾り付けられるもので、風鈴には南海電鉄沿線の子供たちが書いた願いごとの短冊が飾られます。
なお、利用客も短冊に願いごとなどを書けます。記入された短冊は後日、高野山内で行われる「高野の火祭り」のお焚き上げに奉納されます。
また、高野山ケーブル終点の高野山駅(和歌山県高野町)では、7月1日(土)から8月27日(日)までの土休日などに、山内の僧侶らが労働(作務)を行うときに着る作務衣(さむえ)を、駅長はじめ駅員全員が着用して利用客を案内します。
「風鈴トンネル」の設置は今年で5回目、駅員の作務衣着用は今年で11回目です。南海電鉄では「神秘的な雰囲気が漂う納涼にぴったりな霊場・高野山へぜひお越しください」としています。
【了】
コメント