• 2017.07.08
• 乗りものニュース編集部

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しなの鉄道が「湘南色」の115系電車を使用したツアーを2017年7月30日に開催します。コースはふたつです。

4月8日、しなの鉄道115系に「初代長野色」が復活

　しなの鉄道（長野県上田市）は2017年7月7日（金）、開業20周年記念事業の一環として、「湘南色」の115系電車（S3編成）を使用したツアーを開催すると発表しました。

　7月から9月にかけて開催されている観光キャンペーン「信州デスティネーションキャンペーン」にあわせ、しなの鉄道は115系のうち3編成を「懐かしの車体カラー」に順次塗り替えています。「湘南色」はその第2弾として、5月20日（土）に登場。緑とオレンジの2色に塗り分けたデザインです。

ツアーは黒姫方面と軽井沢方面のふたつ

　ツアーは「北しなの線の旅」と「しなの鉄道線の旅」の2コースが実施されます。両コースとも、運転日は7月30日（日）、募集人員は各100人、旅行代金は各3500円（大人、子供同額）です。それぞれの運転区間と時刻は次のとおり。

・「湘南色」で行く 北しなの線の旅（戸倉～黒姫間往復）
　戸倉9時07分発→黒姫10時11分着・10時34分発→戸倉11時47分着

・「湘南色」で行く しなの鉄道線の旅（戸倉～軽井沢間往復）
　戸倉12時04分発→軽井沢12時52分着・13時01分発→戸倉13時54分着

　参加特典として、両コースとも、弁当、飲み物、記念旅行バッジ、参加証が付きます。また、参加者限定で編成札レプリカ（特製シール付き）が購入できます。

　申し込みはしなの鉄道本社営業所（平日のみ）のほか、上田、戸倉、長野の各営業所で受付中です。

　しなの鉄道は「昭和を感じさせる懐かしい色の車両で、爽やかな車窓を眺めながらお弁当を召し上がっていただく。そんなシンプルでのんびりした旅をこの機会にぜひお楽しみください」としています。

【了】