小田急の「竜宮城」片瀬江ノ島駅が建て替えへ 築88年の名所、新デザインどうなる?
神奈川県藤沢市にある片瀬江ノ島駅の「竜宮城」駅舎が約90年ぶりに建て替えられます。どのようなデザインになるのでしょうか。
江の島の「竜宮城」、ついに建て替え
小田急江ノ島線の終点駅で、神奈川県を代表する観光地のひとつ、江の島の近くに位置する片瀬江ノ島駅(神奈川県藤沢市)の駅舎が約90年ぶりに建て替えられることになりました。駅舎の老朽化と駅前広場の再整備によるもので、小田急電鉄と藤沢市は2016年9月から協議を行ってきました。
片瀬江ノ島駅の駅舎は竜宮城をイメージした個性的なデザインで、地元住民や駅を訪れる観光客に長年親しまれてきました。どのような建て替えになるのか、小田急電鉄 CSR・広報部に話を聞きました。
――そもそも、なぜ竜宮城を模したデザインだったのでしょうか?
駅が海の近くにあったことから、開業した1929年(昭和4)年当時、観光地をイメージして作られたようです。
――新しい駅舎はどのようなデザインを予定しているのでしょうか?
現在の雰囲気を生かしつつも、さらに愛されるようなデザインを目指しています。藤沢市と検討を行っている最中ですが、現在の駅の構造と規模感は維持されると考えています。
――藤沢市による駅前広場の再整備は2019年から始まりますが、新駅舎の着工、竣工の予定はいつごろでしょうか?
着工は未定です。竣工は2020年のオリンピックに合わせた形となります。
――新宿駅と片瀬江ノ島駅を結ぶ特急ロマンスカー「えのしま」などは今後、どうなるのでしょうか?
現時点では何ともいえません。2018年3月のダイヤ改正後に検討していきます。
回収程度で良いと思っているけどな。
立て替えする必要は何処に?
回収?ではなく改修ですね????
工事期間中の利用者の安全の確保や工事車両の導線確保が重大問題。下手をすれば付近の道路の渋滞で工期延長という事態になりかねない。
無理にやらなくていいよ、
この間の保存車輌の件といい、小田急は古いものに一切の価値を見出ださなくなったようだ。
今回は移転保存の話すら持ち上がらないたろう。
山手線の原宿みたいな古い雰囲気を壊す建て替えはやめて欲しい。市民としてもロータリーとかの改良は必要不可欠だけど江ノ島の玄関口の1つとしてせめて駅舎そのものに関しては建て替えたとしても基本的なデザインは変えないでほしいところ。
まあ、築90年なら建替えるわな
保存を主張するのは簡単だけど、耐震補強すれば見栄えが悪くなるし、修繕やっても所詮は付け焼刃にしかならん。そこまでやっても築90年ともなれば各所に問題が出て結局はすぐに建て替えることになる
昔を引きずることしか考えない近視眼的な戯言は無視して、必要なことを粛々とやってくれ
古い人間の思い入れだの感傷だの独り善がりだのは一切排除して、これからの時代を生きていく若い世代にあったもの、これからの100年を担っていく建物にしてもらいたい。
太平洋に面していて、そう遠くない鎌倉大仏も津波に見舞われたような場所だから、津波から身を守れるような設備もあった方がいいね。人が集まる場所だし、ランドマークにもなる場所だからちょうどいい。何の脈絡もないところにぽつんと建てても利用しづらいからな。
確かに。目に見えないところ、手の届かないところは確実に老朽化してるし、太陽光発電とか非常時の発電機とか基礎とかはもうぼろぼろなはず。見た目そのまま中身一新くらいはしてほしい。
3.11で築50年の自宅は何を逃れたけど先祖の墓のある古寺が測量したら東に僅かに傾いてクレーンと重機で修正したらしく法事の御布施に便乗した寄附金募られたよ、聞いた話じゃ大型クレーンはブーム伸ばしただけで十数万?!!らしいからね、この片瀬江ノ島は現建物からして高くつきそうですね、
原宿は明らかに旅客の取り扱い限界を超えているので駅の旅客取り扱いを廃止して保存するか建て替えるかの二択だと思いますが、こちらは旅客数からしても建て替えより改修の方が良い気がしますね。
工事期間中の問題はどこの工事でも同じなのでいつも通り安全最優先でやっていただくとして、交通バリアフリー法の絡みから部分改修など一筋縄ではいかない部分もあるのでしょうから、小田急も地元も難しい判断でしょうね。
確かに老朽化に伴う防災上の問題からすれば当然なのだが、何でもかんでもインバウンド需要をアテにするのもどうなのかと思う。
長後と桜ヶ丘を何とかしろ、
本鵠沼駅も、鵠沼海岸駅も、片瀬江ノ島駅も、18m車8両か20m車7両までの144m駅なので、快速急行やEXEα、MSE、など20m車10両 対応の200m駅 になれば良いと思います。
だから、完全に作り直しすることには、積極的に反対しません。(が、現在の駅舎を改造してほしいとも思います)