なぜマツダは「エンジン」を止めないのか 新技術と共に見据える20年後のクルマづくり

新世代モデルは2019年、エンジンも車体も刷新!

 さらにマツダは、新世代技術の導入プランも発表しました。注目の次世代エンジン「スカイアクティブ-X」の導入は2019年。しかも同年には、マイルドハイブリッド技術も導入するといいます。さらにプラットフォーム「スカイアクティブ-ボディ&シャシー」と「魂動」デザインも第2世代にアップグレード。つまり、2019年にデザインから車体、エンジンまで、すべてを新しくした新世代モデルが登場するというわけです。

 また、トヨタとの共同開発が話題になったEVを2019年に投入するとも。つまり、マツダにとって2019年は非常にホットな年となるわけです。

Large 170811 mazda 03
マツダの次世代技術導入プラン。2018年には電動化に関する技術説明会が実施される模様(画像:マツダ)。

 現在、発売されているマツダのいわゆる「第6世代商品群」は、「スカイアクティブ技術」と「魂動」デザインの採用もあって、非常に高い評価を受けています。2019年に登場が予定される、その次の世代はどのようなクルマになるのか、非常に楽しみでなりません。

【了】

この記事の画像をもっと見る(4枚)

最新記事

コメント

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。

3件のコメント

  1. 世界的には化石燃料エンジン全廃、それに逆らう、か。逆にエンジンが生き残りそうな分野といったら・・・砂漠とか北極南極とか電池との相性が悪い所とか、建設系重機とか出力重量比が高い、あるいは連続稼働時間が長い原動機が必要な場合かな。それでも電気との併用は必要だし。いずれにしてもこのままでは将来海外輸出は困難になるし。うーむ、どうなるか読めない。

  2. 内燃機関禁止ね、何か?ろくに代替え手段すら講じなかった免許自主返納を思うのは俺だけか?政の道具で?いてまえ打戦のようにはいかんぞね?路面電車やトロリーバスが街から消えていった辺りがマラソンの折り返し地点なら復路は険しい道にたるだろうねー、今更に日本橋の下に首都高を潜らせるのと同じで人が代われば環境も変わるほど甘くはないぞね、ガソリン車が給油をするようなタイミングで充電できる設備か?はたまた路面電車やトロリーバスみたいに架線か?例えば想像として幹線道路の路面に埋め込んだ電極などの外部から電気を取り入れる技術か?要は充電しながら走れる整備事情がどこまで電気自動車の開発に追い付くかが課題だと思うけど、本来は順番逆だもんね、

  3. 最終的にはシステムからは切り離されて、露店が使っているポータブル発電機のようなポン付けの形になっちゃうかもしれないね。要は電力を取り出せればいいだけだから、それ以上の関与はさせないというシステムに。かなり切ない未来になりそうだ。それでも、ガソリンエンジンで足りるような用途はモーターになると思うなあ。大出力のディーゼルでさえも、トラックや鉄道で燃料電池や蓄電池が試行されてるくらいだから、残るのは一部だろうなあ。船舶とか超大型車とか建設機械とか。