平均35km/hの特急!? 山峡を優雅に走るスイス「氷河特急」8時間の旅

マッターホルンをはじめとするアルプスの名峰連なるツェルマットから美しい湖や森が迎えるサン・モリッツまで、約8時間の優雅な鉄道旅。旅人や鉄道ファン憧れの氷河特急は、スイスが誇る雄大な山岳地帯を駆け抜けます。

1930年に運行を開始した「氷河特急」

【本記事は、旅行読売出版社の協力を得て、『旅行読売』2016年10月号に掲載された記事「氷河期の遺産を駆けるスイス氷河特急」を再構成したものです】

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 1930年、「氷河特急」はツェルマット~サン・モリッツ間で運行を始め、87年の月日が流れるも、いまだ旅人を魅了し続けている。全長約290kmを約8時間かけ、291の橋、91のトンネルを通りながらスイスを横断する。

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沿線でも随一の人気を誇るランドヴァッサー橋を渡る「氷河特急」。一帯は世界文化遺産に登録されている(写真協力:マッターホルン・ゴッタルド鉄道)。

 平均速度は約35km/h。1等、2等車両ともにパノラマ車両が導入され、山峡の眺めを間近に体感できるのがポイントだ。世界文化遺産エリアも走り、見る者はその景観の美しさに心を奪われるという。

 そんな一人になりたい……。はやる気持ちを抑えながら、「氷河特急」の起点となる村、ツェルマットへ入った。4000m級の山々に囲まれ、名峰マッターホルンを望む観光地だ。

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