「デゴイチあげます!」 引き取り手なければ解体も 全国の展示SL、維持はどれほど大変?

大分県由布市が、市内の公園に保存・展示しているSL「デゴイチ」の引き取り手を募集します。しかも無償でもらってほしいといいますが、なぜでしょうか。こうした事例は全国的に相次いでいるようです。

【写真】日本に現存する最古の「動くSL」

Large 20170917 01
博物館明治村の蒸気機関車12号機。1872年にイギリスから輸入されたもの。明治村内で現在も運行されている(画像:明治村画像庫)。

この画像の記事を読む

この記事の画像をもっと見る(2枚)

最新記事

コメント

6件のコメント

  1. 本当に保存するのなら、維持、管理をどうするのかをきちんと決めてから行うべきだが、なんか日本では安易に人寄せのために物を買ったり置いたり作ったりするだけで、維持管理まで意識が回ってない事がほとんど。せめて、解体して使える部品を他の動態機関車に転用、は、できないか。さすがに。

  2. コイツは難題だな・・・。

    あるとすればJR東日本くらいではないか。

    • JR西日本ももうすぐD51の本線復帰があるはず・・・だが・・・そうか。捻出できる予算の関係もあったか。そっちを忘れてた。

    • いやね、全諸事情を全くの度外視に出来るならば大井川鐵道にやって欲しいとさえ思っているんだけどね。

      叶わぬ話であることは十二分に分かっている、つもりだ・・・。

      そもそも重量オーバーなんだろうな。

  3. 全国的に観光で繁盛している湯布院らしからぬところですね。有名になりすぎて観光客が減ったの?子供のためにはお金を使いなさい。せっせとため込んで何に使う?老人?もうすぐ死ぬ人に使うより、これから頑張る子供たちに生きた銭を使うのがいいのではと思います。私も老人ですのでいりません。

  4. 夏の由布院旅行でこのカマには挨拶してきたんですが、あまりにの荒廃ぶりに悲しくなりました。次の日におとづれた豊後森のピカピカに整備された96と比べあまりに可哀想でした。豊後森の96も引き取って整備したものなので、このD51も豊後森で引き取って整備したらと。貨物の名機が豊後森に並ぶってきっと絵になる気がします。