新幹線車内で無料無線LANサービス提供へ JR東日本とJR西日本

JR東日本とJR西日本が、新幹線車内で無料公衆無線LANサービスを提供します。

2018年夏ごろから順次提供

 JR東日本とJR西日本は2017年11月7日(火)、新幹線の車内で、訪日外国人客向けの無料公衆無線LANサービスを提供すると発表しました。

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東京~金沢間を結ぶ北陸新幹線(2016年3月、恵 知仁撮影)。

 対象車両は東北新幹線「はやぶさ」などのE5系、上越新幹線に投入予定のE7系、北陸新幹線のE7系・W7系、秋田新幹線「こまち」などのE6系で、サービスは2018年夏ごろから順次提供されます。

 メールアドレスなどを登録すると無料で利用できますが、携帯電話の電波を使用したサービスのため、トンネル内や山間部では利用できないことも。JR東日本は「ご利用方法など、詳細についてはサービス開始時までにあらためてお知らせいたします」としています。

【了】

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2件のコメント

  1. このリリースからすると、全線で携帯電話サービスの提供に目処がついたのでしょうか。
    東北の一部E5系での試験サービス同様、訪日外国人向けといいながら実質フリーな環境で利用できることを期待します。

    ちなみにバックボーン回線事業者にもよるのでしょうが、概ね10Mbps以上出るのなら東海道新幹線も最大2MbpsなLCXにこだわらずこちらに切り替えたほうがよいかもしれませんね。現状メールチェックですら遅すぎてまるで使い物になりませんので。

  2. トンネルの中がダメなら、北陸新幹線の高崎から先はほとんど無意味です。リニアも全くダメ、ということですね。