ミサイル、「巡航」と「弾道」でなにがちがう? 射程だけじゃないそれぞれの特徴とは

自衛隊への巡航ミサイル導入が取り沙汰される昨今ですが、北朝鮮が開発を続ける弾道ミサイルとは騒がれ方が大きく違います。巡航と弾道、同じミサイルではありますが、両者はどれほど異なるものなのでしょうか。

報道では混同されがち、飛距離に注目

 周知のとおり北朝鮮は弾道ミサイル開発に加え、弾道ミサイルに搭載する核弾頭の開発を目的とした核実験を繰り返し行っていることから、国連安全保障理事会は同国に対する弾道ミサイル開発・核開発の停止要求を決議するなど、国際社会は協力して北朝鮮に対する圧力を強めています。

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アメリカ空軍の大陸間弾道ミサイルLGM-30G「ミニットマンIII」の、運用試験の様子。製造元はボーイング(画像:アメリカ空軍)。

 対して巡航ミサイルの速度は通常のジェット機とほとんど変わらず、マッハ1以下のものがほとんどです。そのため比較的迎撃されやすいと言えますが、命中精度が非常に高く、相対的に安価という利点があります。ゆえに核弾頭を搭載する巡航ミサイルも存在しますが、ほとんどは一般的な爆弾であり、多くの巡航ミサイル自体は通常兵器の一種としてみなされています。

 ゆえに北朝鮮も巡航ミサイルを保有しており、時折、日本海へ向けて発射試験を行っていますが、これ自体については北朝鮮が合法的に保有する戦力であり、特に問題とはされていません。日本においては巡航ミサイルも弾道ミサイルも単に「北朝鮮がミサイルを発射」として混同し報じられることが多いようですが、飛翔距離が100~200km前後であった場合は巡航ミサイルである可能性が高く、核開発・弾道ミサイル開発とはわけて考える必要があります。

【了】

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コメント

2件のコメント

  1. 記事曖昧。

    兵器輸出管理では最大射程300kmが輸出限界となっている事を記述してほしかった。

    また、国内巡航ミサイルの開発は試射場所の確保、偵察、目標配分、想定区域の詳細地形図の作成、通信指揮システムの大幅増強といったインフラが確保されていない点、搭載兵器の新規開発、適合試験、なにより予算や整備といった後方負担が莫大になるため無謀。

    むしろJSMライセンス生産に絞り、インフラが完備した段階(多分20年くらい)で射程延伸型を国内開発すればよい。

  2. あいかわらずレベル高すぎてついていけないなぁw

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