タブー打破した「黄色いホイール」なぜ誕生? ヤマハ「MT」、車両色コンテストでバイク初の王冠

ヤマハのバイク「MT」シリーズが、車両のカラーデザインコンテストで2輪車として初のグランプリを獲得しました。黄色く塗られたホイールが受賞の決め手となりましたが、これは本来、タブーとされていたことだそうです。

受け入れられるギリギリを攻めた「黄色ホイール」

――ホイールを塗装した車種はほかにもあるのでしょうか?

 はい。スポーツモデルのバイクを中心に、ホイールを青や黒などに塗ったものがあります。いずれも近年ラインアップに加わったものです。

――「黄色いホイール」というアイデアはなぜ生まれたのでしょうか?

 お話しした通り青や黒など、バイクで好まれそうなホイールの色はあったのですが、保守的な「当たり前」を壊して、受け入れられるギリギリのラインを攻めてみたい、ということで黄色を追加しました。

――なぜホイールへのカラーリングが「タブー」といわれるのでしょうか?

 塗装が細かく欠ける「チッピング」が発生し、それが目立ちやすくなるという恐れからです。個人のカスタムとしてホイールが塗装されたバイクを見ることはありますが、メーカー標準においては珍しいかもしれません。ただ、チッピング防止のために特別な塗料を使っているわけでもありません。

 実際にチッピングが目立つかどうかは、色によっても異なってくるとは思いますが、青や黒のホイールでの実績から、黄色でもいける、と判断しました。

 

――こうしたカラーホイールのバイクは、今後も増やしていくのでしょうか?

 はい。この黄色いホイールの「MT」のコンセプトは「受け入れられる非常識」です。当初は社内でも賛否が分かれたものの、売り上げは好調で、「モーターサイクルの当たり前を変えたい」という当初の狙いは達成したと考えています。今後も“攻めて”いくつもりです。

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「オートカラーアウォード2017」会場の様子。ノミネート車両は4輪車が多いが、2輪車は川崎「Ninja」やホンダ「モンキー」もある(画像:日本流行色協会)。

※ ※ ※

 ヤマハは、この黄色いホイールの「MT」のような、いままでにないカラーリングのバイクを通じて、「若いマインドを持った、いままでバイクにあまり興味のなかった層にアピールしていきたいです」としています。

【了】

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コメント

2件のコメント

  1. こんなカッコいいバイクに乗らない最近の仮面ライダーは勿体ない

  2. カラーホイールなんて以前から有るんだが?

    CB400のゴールドとか赤とか

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