青函トンネル用電気機関車の入線シーン公開 京都鉄道博物館でEH800形を初展示

京都鉄道博物館が、青函トンネル用のJR貨物EH800形電気機関車を特別展示します。初日には入線シーンも公開する予定です。

コンテナ内部への乗車体験企画も

 京都鉄道博物館とJR貨物は2018年1月10日(水)、EH800形交流電気機関車を京都鉄道博物館で展示するにあたり、入線シーンを特別公開すると発表しました。

 入線は、展示初日の20日(土)、午前10時30分ごろに本館1階「車両のしくみ 車両工場」エリアで行われます。展示車両はEH800形1両のほか、コンテナ車のコキ107形貨車2両です。

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青函トンネルを含む海峡線で使用されているEH800形交流電気機関車(画像:JR貨物)。

 EH800形は、北海道新幹線と在来線が線路を共用する青函トンネル区間で、おもに貨物列車をけん引している電気機関車。2016年3月の北海道新幹線開業(新青森~新函館北斗)に合わせて導入された車両で、新幹線と在来線、それぞれの電気や信号に対応しているのが特徴です。普段は東青森駅と函館貨物駅のあいだを走行しており、関西エリアへの入線、展示は今回が初めてといいます。

 京都鉄道博物館での展示は、20日(土)から28日(日)まで。なお、20日(土)と21日(日)は、子ども制服(JR貨物)を着用しての記念撮影会、コンテナ内部への乗車体験、JR貨物のグッズ販売が予定されています。

【了】

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1件のコメント

  1. 貨物は関西のファンに気前が良いな♪