「新東名」神奈川県内区間が初開通 1区間約2km 西はすぐ延伸、東は?(写真16枚)

新東名高速の神奈川県内区間が初めて開通します。圏央道に接続する海老名南JCTから、厚木南IC間の1区間約2kmです。静岡方面、御殿場JCTまでの延伸工事も進んでいますが、圏央道より東はどうなるのでしょうか。

相模川を渡るわずか1区間も、大きな意義

新東名高速が神奈川県内で初めて開通!(1分42秒)。

 新東名高速の海老名南JCT~厚木南IC間約2kmが、2018年1月28日(日)15時に開通します。新東名高速はすでに静岡、愛知県内の約200kmが開通していますが、神奈川県内での開通は初めてです。

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海老名南JCTから厚木南IC方向を望む。写真中央を左右に通るのは圏央道、その奥が相模川(2018年1月22日、中島洋平撮影)。

 海老名南JCTでは、相模川の東岸を南北に走る圏央道に接続します。今回開通するのは、そこから相模川の対岸に至るまでの区間で、全線が高架方式、うち大部分は相模川を渡る橋です。本線上には、そのような周辺環境に応じた工夫も施されています。

 たとえば「低位置照明」。通常、道路では照明柱が連続しますが、相模川を渡る区間では側壁に連続して設置されたLEDライトが路面を照らします。これはおもに、相模川にすむアユの生育に配慮したもの。NEXCO中日本 厚木工事事務所 工務課長の飯村英紀さんは「夜間、橋を下から見上げても、クルマのヘッドランプが見える程度でしょう」と話します。

 また、標識板などは柱に留め具で固定するだけでなく、落下防止用のワイヤーを取り付けることによって二重の安全対策が施されているほか、大きな案内標識は、文字部分に細かな穴が無数に空けられています。朝日や西日で逆光になり、標識が見にくくなることへの対策だそうです。

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海老名南JCT~厚木南IC間の位置(画像:NEXCO中日本)。
側壁に設置されたLEDライトが路面を照らす「低位置照明」を採用。
案内標識板の文字部分には小さな穴が空けられている。

 本線は暫定的に片側1車線ですが、幅そのものは2車線分あり、2018年度に厚木南ICから西へ延伸した際、片側2車線に引き直すといいます。さらに、用地としては片側3車線分が確保されており、将来的にはいまある側壁を取り壊して拡幅することも可能だそうです。飯村さんによると、「道路の構造規格としても最上級で、東名高速よりも走りやすいです」と話します。

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コメント

3件のコメント

  1. 伊勢原JCTまでの間では、確かまだ小田急線真上がつながってなかったはず。246真上は一昨年12月につなげたし。あとこまごまとした区画もあるけど、さて来年に間に合うか、の勝負ですね。

  2. 猪瀬ポールなんかより、片側3車線に堂々した方が良かったと思うがな。

  3. 2020年に予定通り海老名南JCT~御殿場JCT間と横浜湘南道路、横浜南環状線が完工するだろうか。