「あおり運転」もう逃げられない? ヘリによる取り締まり、導入相次ぐ その効果は

目的は「抑止力」 2018年度から新たに導入予定の県も

――なぜ導入したのでしょうか?

「あおり運転」が社会問題として注目されているなかで、ヘリという新たな手法を用いて取り締まりを行い、ドライバーの皆さんにより気を付けていただくことが目的です。件数を増やすためではなく、危険な運転の抑止力とすることで、高速道路を安全快適に利用するための基盤を作りたいという思いがあります。

※ ※ ※

 静岡県警高速道路交通警察隊は、「普段の取り締まりはなかなか一般に知られることがなく、ともすれば、『違反しても許される』と思われがちです。新手法が各種メディアにも取り上げられ、安全意識が高まるという点でも、効果は大きいと考えています」といいます。

 ヘリによる取り締まりは岐阜県警でも、まだ具体化はしていないものの、2018年度から導入を検討しているといいます。「山岳救助を受け持っている県警のヘリを使います。空から監視されているとわかれば、ドライバーも気を付けるでしょう。高速道路は全国つながっているので、ほかの県警とも協力体制を組めれば、さらに効果は高くなると考えています」といいます。

【了】

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コメント

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4件のコメント

  1. あおり運転と言うよりは速度違反の取り締まりじゃないの?
    確か100km/hから110km/hに変更じゃなかったけ。

  2. 煽られる方にも問題はあると思う。
    制限100の高速の追越車線をずっと80くらいで走ってる奴もいるし。

  3. 事件が続いたからね、罰則ができてよかった

  4. 出たよ。警官のポイント稼ぎ(笑)
    もうなんでもありだなこいつら(笑)
    みんなの嫌われ者(笑)