渋谷再開発、「東急プラザ渋谷」2019年秋オープンへ 工事進む広大な地下空間も公開(写真40枚)

東急電鉄と東急不動産が、渋谷駅周辺の再開発工事に関する進捗を発表しました。道玄坂一丁目駅前に建設中の商業施設名は「東急プラザ渋谷」へ、また工事中の「東口地下広場」と「地下貯留槽」も公開されました。

IoTを駆使した、ディベロッパー初の取り組みも

「東急プラザ渋谷」は地下4階、地上18階で、高さは103m。2階から8階と17階、18階に商業施設、9階から17階までが企業オフィスフロア(17階は両スペースが併存)となっています。企業オフィスフロア全階には、インターネット関連事業を手掛けるGMOインターネット社が入居予定です。

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東急不動産の岡田正志 専務執行役員(2018年3月7日、乗りものニュース編集部撮影)。

 2階は渋谷駅と歩行者デッキでつながり、バスターミナルには空港リムジンバスも乗り入れる予定。そのほか、観光支援施設や手荷物預かり施設、外貨両替施設も設置されます。

 ふたつめの「(仮称)南平台プロジェクト」は、かつて東急不動産の本社があった「新南平台東急ビル」周辺の再開発プロジェクト(新ビルは2019年3月竣工予定)。今回新たに発表されたのは、新ビルでのIoT(Internet of Things。モノのインターネット)を活用したソフトサービス導入についてです。

 空調やセキュリティなどのビル設備情報や、室内外の環境情報、そこで働くスタッフの位置情報などがインターネットにつながることで、多様なワークスタイル実現をサポートするといいます。

 そのほか、入居企業の事業をサポートする会員制サテライトオフィス「ビジネスエアポート」や、東急不動産ホールディングスグループのインフィールド社が運営する貸会議室サービスも開設。「ビジネスエアポート」には、家具付きの個室と共用ラウンジを組み合わせることで、新しい形の働き方を提案します。特にスタートアップ段階の企業の入居を視野に入れており、背景には「渋谷周辺のクリエイティブ産業に貢献していきたい」(東急不動産 渋谷プロジェクト推進第二部 佐藤城治 事業企画グループリーダー)といった思いがあるようです。岡田専務も「時代は大きな転換期を迎えています。このプロジェクトで働き方改革を推進していきたいです」と話しました。

 なお、今回のようなIoTプラットフォームを使ったサポートは、ディベロッパー初の取り組みになるということです。

 3つめの「渋谷代官山Rプロジェクト」は、東急東横線渋谷駅~代官山駅間の線路跡地に2018年秋開業予定の複合施設で、今回の発表ではそのなかに認定こども園「渋谷しぜんの国こども園(仮称)」の開園が明らかになりました。

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