首都高10号 豊洲~晴海区間が開通、記念式典開催 1.2kmを盛大に「通り初め」(写真37枚)

通り初めには小池都知事の姿も

 関係者など約190人が出席した記念式典にて、首都高速道路の宮田年耕(としたか)社長は「この開通により、臨海部と都心のアクセスが強化され、より便利で快適な暮らしをご提供できることを期待しております」と話しました。

 続けて同社による工事経過に関する報告が行われたのち、秋元 司 国土交通副大臣と東京都の長谷川 明 副知事が登壇。秋元副大臣は「国交省は今後も、道路ネットワークの強化に向けて全力を挙げて参ります」と、長谷川副知事は「都心から近く、また海に開かれた立地特性を生かして、2020年東京オリンピック後のレガシー(遺産)としていきたい」と祝辞を述べました。

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記念式典にて挨拶に立つ首都高速道路 宮田社長。
通り初めにて、バスから沿道へ手を振る地元小学生。
通り初めの車列のなかには小池都知事の姿も。

 午前11時すぎから行われた「通り初め」では、先導する白バイに続き、関係者や地元・月島第三小学校の児童16人の乗った水陸両用バスや小池百合子都知事の乗ったクルマなどの車列が首都高職員に見送られ、真新しい10号晴海線の橋梁を渡っていきました。

【了】

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