豪華寝台列車「四季島」に乗車! あえて見せるエンジン 車内は「演出」も凝っていた!(写真31枚)

最上級客室「四季島スイート」へ 春夏秋冬で変わる通路の香り

 そして最上級客室、1室のみの「四季島スイート」へ。中へ入ると上と下へ階段があり、2階は畳敷きで掘りごたつのある居間、1階は寝室というメゾネット構造になっているのが大きな特徴です。そして「デラックススイート」同様、洗面台にトイレ、ひのき風呂を備えています。ちなみに水は、1晩に2回程度入浴しても大丈夫な量を搭載しているそうです。

 旅行代金は1泊2日コース2名1室利用の場合で、45万円です(1名分。3泊4日コース2名1室利用の場合は95万円)。

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「四季島スイート」のひのき風呂。
2層構造になっている「四季島スイート」。
各部屋に備えられているタブレット端末。

 このたび実際に「四季島」へ乗車して、その車内では「いい香りがする通路」も印象に残りました。春夏秋冬で香りをつけているそうです。

 JR東日本の豪華寝台列車「四季島」は、これまで2236名が利用し(2018年3月末現在)、平均応募倍率は5.8倍から9.4倍(2018年4〜11月出発分)とのこと。まもなくの2018年5月1日(火)で、運行開始から1周年を迎えます。

【了】

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