スクリーン、公園…ユニーク駅名、なぜ付いた? 思惑で変わる命名事情
スクリーン駅、中学校駅…地元の人しか分からない駅名も
地方私鉄の駅名を見ていくと、地元の人でないと「???」となる駅名もあります。
近江鉄道多賀線のスクリーン駅(滋賀県彦根市)はその一例。大日本スクリーン製造(現・SCREENホールディングス)という会社の最寄り駅として命名されましたが、地元の人以外には「なぜスクリーン?」と思わずにはいられません。
また、千葉県佐倉市内を走る山万ユーカリが丘線はニュータウン「ユーカリが丘」の居住者のために敷設された路線で、駅名も「公園」「中学校」などとてもシンプル。ちなみに公園駅前にはユーカリが丘南公園が、中学校駅近くには佐倉市立井野中学校があります。沿線に公園や中学校がひとつしかなければ、これらの駅名で十分用をなすわけです。
駅名のアピールといえば、「長い駅名」が挙げられます。あまり駅名を長くすると覚えにくくなるデメリットもありますが、「ナンバー1となれば話は別」とばかりに長い駅名が次々と誕生。現在は鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅(茨城県鹿嶋市)と、南阿蘇鉄道高森線の南阿蘇水の生まれる里白水高原駅(熊本県南阿蘇村、熊本地震の影響で休止中)が読み仮名だと22文字でともに1位です。
なお、短い駅名1位はJR紀勢本線・近鉄名古屋線・伊勢鉄道伊勢線の津駅(三重県津市)で、誕生以来ずっと首位の座を守っていますが、かつては神岡軌道に同じ1文字の「土(ど)」という駅がありました。さすがにこれ以上短い駅名(0文字)は誕生しないでしょう。
「伊賀市」になって10年以上になるのに今だ「上野市」のままと言うケースもある。。。
両方の地名を合体させた駅と言えば、
国立駅(大正15年開業)でないかい?
そのものズバリで国分寺と立川の中間地点からですし。
西中島南方のように省略すらしていない事例となると、
新設時からではないものの島氏永駅あたり?
駅設置時に島駅と氏永駅で揉めて二駅に、
あまりに短いからと集約して大和駅にするも結局は、島氏永駅に。
しかも名古屋方面のホームが氏永に。
南に下がった島に岐阜方面のホームがあるオチまでついて。
>東京駅、大阪駅など駅周辺を代表する地名
???、両方とも周辺の地名ではなく駅を包含する広い範囲の行政区域名では?