首都高の堀切・小菅JCT間内回り、4車線化で渋滞損失時間「1割減」

首都高C2中央環状線内回り・堀切JCT~小菅JCT間の4車線化から1か月が経過。拡幅前後の交通量と渋滞損失時間が明らかになりました。

最大通過台数は約1割増

 首都高速は2018年4月25日(水)、C2中央環状線の堀切JCT~小菅JCT間内回りを4車線に拡幅した結果、渋滞損失時間が約1割減少したと発表しました。

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4車線化後の堀切JCT~小菅JCT間内回り(下り)の様子(画像:首都高速)。

 堀切JCT~小菅JCT間内回り(下り)は、中央環状線と6号向島線が短い区間で合流し、3車線に絞られたあと、小菅出口、6号三郷線下り2車線、中央環状線2車線に分岐する構造になっており、車線減少と交通の交錯で渋滞が多発していました。

 外回り(上り)は2001(平成13)年に4車線化工事が完了。内回り(下り)も車線を増やす工事が進められ、2018年3月25日(日)に4車線の使用が開始されていました。

 首都高速によると拡幅の結果、1時間あたりの最大通過台数は4車線化前(2017年4月3日~16日)の5000台から、4車線化後(2018年4月2日~15日)は約1割増の5300台に。1日あたりの渋滞損失時間は、4車線化前の2900台・時から、4車線化後は約1割減の2600台・時にそれぞれ変化したとしています。

 4車線化に伴い、向島線から三郷線方面へは車線変更が必要になったことから、同社は「堀切JCT手前では右車線を走行してください。合流後は余裕をもって三郷方面側へ車線変更してください」と説明しています。

※一部内容を修正しました(5月7日14時50分)。

【了】

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コメント

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8件のコメント

  1. 5号池袋線!?

    • ご指摘ありがとうございます。 訂正いたしました。

  2. 4車線化後の画像が板熊になっている・・・

    • ご指摘ありがとうございます。 訂正いたしました。

  3. 合流するのは6号線では??

    • ご指摘ありがとうございます。 訂正いたしました。

  4. 老朽化首都高は大丈夫か?

    • 東京五輪までに建て替える話はどこへいったんだろうな。
      圏央道と外環道が出来るぐらいか