板門店、非武装地帯を歩く 朝鮮半島38度線周辺 あの会議場から分断鉄道、DMZ米まで

2018年4月、世界が最も注目した場所といえば、朝鮮半島の板門店が挙げられるでしょう。その周辺も含め、実際どのような場所なのでしょうか。

軍事境界の駅のいま

 定期路線がない割に、トラサン駅の駅舎はとても豪華で近代的です。南北統一のひとつのシンボルとしようとしたのでしょう。ガランとした駅構内に、私の足音だけが響き渡ります。数か所に韓国陸軍兵士が立っていますが、警戒しているという雰囲気ではありません。少なからず観光客が訪れる場所であり、慣れているといった感じでした。

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韓国最北の鉄道駅、京義線トラサン駅のホームにて。2018年5月現在、北へ向かう鉄道車両は見られない(菊池雅之撮影)。

 せっかくなので、ホームに出てみようと窓口で入場券を買いました。あとは改札をくぐるのみなのですが、自動改札機の両脇には屈強そうな兵士が門番のように立ちはだかり、なかなか勇気がいります。

 ホームは当然ながら閑散としています。隣駅は、北朝鮮国内にあるケソン駅です。ホーム中央には、一際大きな看板が立てられており、そこには、ピョンヤンまで205㎞、ソウルまで56㎞と書かれていました。このふたつの都市を結ぶ直通列車が運行される日は来るのでしょうか……。もし、これが開通すれば、線路は中国を抜け、その先のロシアまでも繋がります。是非ともユーラシア大陸横断鉄道開通を見てみたいものです。

 このトラサン駅までなら、気軽に行くことができます。ソウルからはまず、隣駅のイムジンガン駅まで向かいます。ここでイムジンガン~トラサン間を往復しているDMZ観光列車に乗り換えます。

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トラサン駅の改札にて(菊池雅之撮影)。
トラサン駅にて。看板に平壌方面の文字(菊池雅之撮影)。
朝鮮総督府鉄道時代のミカサ型蒸気機関車(菊池雅之撮影)。

 なお、イムジンガン駅には、イムジン閣という観光スポットがあります。そこには、朝鮮総督府鉄道が使用していたミカサ型蒸気機関車「ミカ3 244」号機が、田中車輌製の「ハ9型客車」を連結した状態で展示されています。

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コメント

1件のコメント

  1. 日本も核武装しないとね

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