東京メトロが「キッザニア」に変身! 北綾瀬支線の05系も使用 「本物を使うのが良い」(写真36枚)

本物の電車や線路がある東京メトロの総合研修センターなどで、「運転コース」「軌道コース」「車両コース」に別れ、「Out of KidZania 東京メトロ 地下鉄の仕事体験」が開催されました。当選倍率は5倍以上だったそうです。

倍率は5倍以上!

本物の電車や乗務員育成に使うシミュレータで「地下鉄の仕事」を体験(1分37秒)。

「本物を使うのが良いと思います」(参加した小学5年生の男の子)

 2018年6月2日(土)と3日(日)、「Out of KidZania 東京メトロ 地下鉄の仕事体験」が開催されました。

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東京メトロ総合研修センターの模擬駅で、ホームが意外と高いことを確認(2018年6月2日、恵 知仁撮影)。

 子ども向けの職業・社会体験施設「キッザニア(KidZania)」。この「Out of KidZania」は、「子どもたちにもっとリアルな体験を―」という思いから、「キッザニア」の外へ飛び出し、子どもたちに実際の仕事現場を見てもらう企画で、2007(平成19)年の開始より、「キッザニア」のオフィシャルスポンサー(出展企業)と年に3回から5回程度、実施しているそうです。東京メトロは2015年より社会貢献活動(次世代育成)の一環として、「キッザニア東京」(東京都江東区)に「地下鉄パビリオン」を出展しています。

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本物と同じ構造の訓練線で打音検査。
05系電車のドア上にあるフタをあけ……。
7000系電車のシミュレータ。

 このたび行われた「東京メトロ 地下鉄の仕事体験」には、抽選で選ばれた小学5年生から中学3年生までの男子14名、女子9名の合計23人が参加。子どもたちは東京メトロの「広報部キッズ社員」となり、「運転コース」「軌道コース」「車両コース」に分かれて、それぞれの仕事を体験しながら取材。その内容を生かした車内広告を制作します。

 ちなみに、参加代金は3000円。応募人数は133人で、倍率は5倍以上でした。

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