首都高の堀切~小菅は9%減、並行する県道も交通量減少 外環道千葉区間開通で変化
NEXCO東日本などが外環道千葉区間開通後の交通状況を発表。都心通過車両が外環道に転換、並行する千葉県道の交通量が減少するなどしています。
並行道路の交通量も減少
高速道路と並走する4車線道路の国道298号は、6月5日(火)に市川総合病院入口交差点(千葉県市川市)で2万5000台が、松戸IC北交差点(同・松戸市)で2万3400台がそれぞれ利用。一方、並行する千葉県道1号市川松戸線は、開通前の2017年6月29日(木)と比較して、市川市内で32%、松戸市内で34%、交通量がそれぞれ減少しています。
さらに国道298号の東側を走る県道180号松戸原木線や、県道51号市川柏線も、交通量が減少しています。
これにより、国道298号に並行する道路は旅行速度が改善。県道1号市川松戸線は、開通前(5月26日~6月1日、昼間12時間平均値)の約20km/hから開通後(6月3日~9日、同)は約27km/hに、県道180号松戸原木線は約23km/hから約28km/hにそれぞれ上昇しています。
【了】
開通前後の交通量を比較すると、外環道は増加、首都高C2中央環状線などは減少した(画像:NEXCO東日本)。
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