新旧「トワイライトエクスプレス」初並び! 「瑞風」1周年記念 京都鉄道博物館で(写真30枚)
JR西日本が「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」の運行1周年を記念し、新旧「トワイライトエクスプレス」車両を並べて展示するイベントを京都鉄道博物館で開催。多くのファンが、車両搬入の様子を見守りました。
扉が開かれ、新「トワイライト」が入線
JR西日本は、豪華寝台列車「TWILIGHT EXPRESS 瑞風(トワイライトエクスプレスみずかぜ)」が運行開始から1周年を迎えるのを記念して、2018年6月16日(土)、京都鉄道博物館(京都市下京区)で「瑞風」と、同館に収蔵されているかつての寝台特急「トワイライトエクスプレス」の車両を、並べて展示しました。
旧「トワイライトエクスプレス」は2016年3月まで運行された、大阪と札幌を結ぶ寝台特急。その伝統を受け継ぐ列車として2017年6月17日、「瑞風」が新たに山陽・山陰方面で運行を開始しています。
展示に先立ち、午前10時30分より京都鉄道博物館で記念セレモニーが開催されました。
同館の「車両工場エリア」に2線ある展示線のうち1線には、ふだんここで展示されている旧「トワイライトエクスプレス」のロビーカー・オハ25形客車551号車と、この日のためにJR西日本敦賀運転センター車両管理室から回送されてきた「トワイライト」塗装のEF81形電気機関車113号機が配置済み(機関車は京都鉄道博物館の収蔵車両ではない)。そして司会者の合図にあわせて外部との扉が開かれると、展示線のもう1線に、外で待機していた「瑞風」がゆっくりと入線。新旧「トワイライト」が並びました。
高い所から餅でも撒くのかな?