JAL株主総会で語られた中長距離LCCの姿 B787-8なら現JAL路線カバー 質疑応答の内容

JALが第69期定時株主総会を開催。同社が2020年の就航を目指している国際線の中長距離LCCについてなど、株主との質疑応答について、おもな内容をまとめました。植木会長は社内で「LCC推進派」だったそうです。

質疑応答「航路混雑の影響は?」「エンジントラブルどう考えているか?」

 JALの第69期定時株主総会では、以下のような株主との質疑応答が行われました。

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東京都港区で開催されたJALの第69期定時株主総会(2018年6月19日、恵 知仁撮影)。

Q:昨年度と今年度のエンジントラブル2件について、どう考えているでしょうか?

A:いずれの事例も運輸安全委員会で調査中で、最終的な結論は出ていませんが、定例的に行っている内視鏡の検査間隔を従来の半分にするなど、総合的に検査態勢を強化しており、引き続きエンジンメーカーと協力し、全力を尽くします。

Q:羽田、伊丹、福岡で航路の混雑が目立っていおり、定時運航への影響が考えられますが、これにどう対応するのでしょうか?

A:最初にお客さまへ、定時運航へのご協力に感謝したいと思います。空港や航路の混雑により、定時運航の確保が難しい所は確かにありますが、空港におけるハンドリングの改善など、まずやることをやって、定時運航を確保していきたいと考えています。

Q:羽田のサクララウンジは、地方に比べてスナック菓子が少ないです。

A:今年の初めに変えたものの、まだまだ十分でないという貴重なご意見をいただきました。対応を考えていきたいと思います。

Q:成田~伊丹便に乗ったとき、搭乗率が低かったのですが(半分も乗っていない)、どう考えているのでしょうか?

A:データでは全ての便がそうではありません。また、JALの中期経営計画に「地方経済の振興」というものがあり、そこに貢献することで会社の価値を高めていきたいと考えています。そうした意味で、成田発着の国際線に接続する国内線は非常に重要です。なかには利用率が低い路線があるかもしれませんが、改善していきたいと考えています。

(議長の植木義晴代表取締役会長)今期の国内線有償座席利用率(ロードファクター)は71.8%で、マイルでの搭乗などを含めると78%程度と、好調に推移しています。ご安心いただければ。

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