JAL株主総会で語られた中長距離LCCの姿 B787-8なら現JAL路線カバー 質疑応答の内容

JALが第69期定時株主総会を開催。同社が2020年の就航を目指している国際線の中長距離LCCについてなど、株主との質疑応答について、おもな内容をまとめました。植木会長は社内で「LCC推進派」だったそうです。

JALを退社した人を新規LCCに 海外委託「安かろう悪かろう」は違う

Q:三菱MRJの導入について、どう考えているのでしょうか?

A:MRJはまだ開発中ですが、国内線リージョナルジェットの後継機として選定し、いま現在、32機を発注しています。MRJは日本の国家を挙げたプロジェクトのひとつとして、夢を持って開発された飛行機です。早く就航できるよう、各部門から三菱へ出向させ、開発協力、情報提供をしています。2021年に受領し、投入する予定で、計画通りに進めていきたいと考えています。

Q:2010年末、経営破綻で整理解雇者165名を出しましたが、このことについてどう思いますか?

A:希望退職を募るなど努力をしたうえ、やむを得ず実施したもので、これは最高裁の決定で、法的に最終確定しています。ただ現在、JALが事業領域を広げて成長していこうとしているなか、「人の確保」は重要な経営課題で、中長距離LCCの新規航空会社を立ち上げるにあたって、JALを退社した方も募集の対象にすることを考えています。新しい事業などで人が必要になる場合に、過去に退社した方も対象にしていきたいです。

Q:整備の海外委託は、どれくらいコストに影響しているのでしょうか? 安全面に不安を及ぼしている点はないのでしょうか?

A:一定の範囲で国内・海外に整備を委託していますが、適切な体制、監査などで適正な委託管理を行っています。コストありきではなく、信頼できる委託先に、しっかりした管理体制で委託しているため、自営の整備と同じようにできています。

(赤坂祐二社長)海外委託は安かろう悪かろうというイメージがあるかもしれませんが、そんなことはなく、手を取り合って品質を高めて、「航空の安全を守る仲間」としてやっています。

この記事の画像をもっと見る(3枚)

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  3. 「知らなかった!」SNSで話題に 高速道路の“2つ並んだ赤い三角コーン”、実は超重要な「ある合図」だった! NEXCO公式が投稿
  4. ロシアのミサイル部品工場が「大炎上」 ウクライナ軍の航空機から発射した巡航ミサイルが「直撃」か
  5. 史上最大の軍艦より135mもデカい!? 旧海軍「大和」を凌ぐ『エースコンバット8』の新ボス「陸上戦艦」の衝撃スペックとは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号