JAL株主総会で語られた中長距離LCCの姿 B787-8なら現JAL路線カバー 質疑応答の内容

JALを退社した人を新規LCCに 海外委託「安かろう悪かろう」は違う

Q:三菱MRJの導入について、どう考えているのでしょうか?

A:MRJはまだ開発中ですが、国内線リージョナルジェットの後継機として選定し、いま現在、32機を発注しています。MRJは日本の国家を挙げたプロジェクトのひとつとして、夢を持って開発された飛行機です。早く就航できるよう、各部門から三菱へ出向させ、開発協力、情報提供をしています。2021年に受領し、投入する予定で、計画通りに進めていきたいと考えています。

Q:2010年末、経営破綻で整理解雇者165名を出しましたが、このことについてどう思いますか?

A:希望退職を募るなど努力をしたうえ、やむを得ず実施したもので、これは最高裁の決定で、法的に最終確定しています。ただ現在、JALが事業領域を広げて成長していこうとしているなか、「人の確保」は重要な経営課題で、中長距離LCCの新規航空会社を立ち上げるにあたって、JALを退社した方も募集の対象にすることを考えています。新しい事業などで人が必要になる場合に、過去に退社した方も対象にしていきたいです。

Q:整備の海外委託は、どれくらいコストに影響しているのでしょうか? 安全面に不安を及ぼしている点はないのでしょうか?

A:一定の範囲で国内・海外に整備を委託していますが、適切な体制、監査などで適正な委託管理を行っています。コストありきではなく、信頼できる委託先に、しっかりした管理体制で委託しているため、自営の整備と同じようにできています。

(赤坂祐二社長)海外委託は安かろう悪かろうというイメージがあるかもしれませんが、そんなことはなく、手を取り合って品質を高めて、「航空の安全を守る仲間」としてやっています。

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