「バックします、ご注意ください」は騒音なのか はたらくクルマの音声、あまり聞かなくなった?

安全のための装置、メーカーも騒音対策重視

 日野自動車によると、そもそもこうした音声装置はメーカーオプションではなく、架装メーカーあるいはユーザーが後付けしているものだそうです。モリタホールディングスは、「『道路運送車両の保安基準』で装着が義務付けられたものではありません。歩行者などに対する安全への配慮から、お客様(自治体など)および架装メーカーが自主的に装着しているものです」とのこと。

 音声装置(バックアラーム)を製造販売する山口電機工業(東京都世田谷区)によると、ゴミ収集車やバキュームカーといった環境衛生車に限らず全体的に、取付台数が大きく増減している認識はないといいます。

「自治体や架装メーカーとしては、当然ながら音声が聞こえないと意味がないものですが、実際に使っているユーザーさんから、夜間の配達などで配慮しているといったお声が聞かれます。ユーザーさん自身がアフターで装着されるものについては特に、音を半減させたり消したりできるといった機能が重視される傾向です」(山口電機工業)

 そのような要求は20年ほど前から聞かれ、順次対応してきたとのこと。こうした音声装置は「R」ギアやウインカーに連動して作動するのが一般的ですが、スモールライトにすることで「夜間」であることを認識させて音量を半減させたり、スイッチでオフにしたりできるといいます。一方で、音量に変化のない商品を求める人もいるそうです。

 ちなみに、音声の出ない警告音だけのバックアラームは、山口電機工業が1963(昭和38)年に世界で初めて開発したものだといいます。

【了】

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コメント

3件のコメント

  1. ガッツ石松、50円ください!!
    って聞こえるアレか。

  2. で、切ってたら切ってたで視覚障害者が轢かれたりてのが実際に起きてたりするわけで。
    こりゃ働くクルマを廃止する他無いなw

  3. 騒音ととらえたひとは、自分勝手すぎます。
    人の為、我が子の為と考えて、バックします、ご注意下さいは、鳴らしても、良いので無いでしょうか?