ベンツで激減、ボンネットの「立ったエンブレム」 ジャガーのアレも消えたワケ

クルマのボンネットから直立するエンブレムやマスコットは、高級車の象徴ともいえるかもしれませんが、近年これらが激減しています。ジャガー車ではボンネットからマスコットが消滅しています。背景には何があるのでしょうか。

いまも残る立体エンブレムやマスコット 規制にどう対応?

 ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、「法規に合わせてボンネットの『リーピング・キャット』は廃され、車体後部に埋め込まれる形で配置されています。歩行者保護の観点からは致し方ないことでしょう」と話します。

 一方、メルセデス・ベンツではいまも、ボンネットにエンブレムが立っている車種があります。

「Sクラスと『マイバッハ』のほか、EクラスやCクラスの限定モデルなどにも残っています。これら車種は、『エレガンス』と呼ばれる伝統的な形状のフロントデザインを採用しているもので、もともとはこちらが基本でした。現在ではほとんどの車種でフロントグリルの中央にエンブレムを配した(スポーティな)『アヴァンギャルド』を採用していますが、『エレガンス』は昔からの形で、いまもご要望があります」(メルセデス・ベンツ日本)

 ベンツ車の立体エンブレムは、押せばボンネット側に倒れるようになっています。「道路運送車両の保安基準」では特別規定として、このような立体装飾が格納またはたわんだ状態で突出量が10mm以下であればよいことになっています。

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ロールス・ロイスのマスコット「スピリット・オブ・エンジェル」(画像:Rolls Royce)。

 ちなみに、ロールス・ロイスではいまも多くの車種でボンネット上に立体的な「スピリット・オブ・エクスタシー」のマスコットが取り付けられています。こちらは格納式を採用。ボンネットの内側に隠れるようになっています。

【了】

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コメント

8件のコメント

  1. スーパーカーブームの再来が更に絶望的になったのかも

  2. Eクラスのアバンギャルドには無かったけど他のE450のAWDやSクラスには付いてたかな?

  3. たしかこの辺りの規制が厳しくなってリトラクタブルライトも姿を消したはず。

    正直、デザインはつまらなくなった。

  4. スピリット・オブ・エンジェルって何ですか?

    スピリット・オブ・エクシタシーなら知ってますが。

    • スピリット・オブ・エクシタシーって何ですか?

      spirit of ecstasy

    • スピリット・オブ・エクシタシーが正解です。あるいはフライング・レディー。

      スピリット・オブ・エンジェルって私も初めて聞きました。

  5. 突起物は禁止になったとして、四駆車両が良く装着するカンガルーバンパーはなぜ装着可能なのでしょうか?

    歩行者保護の観点からすれば、カンガルーバンパーなどは、とんでもない存在だと思いますが。

  6. 私のスピリット・オブ・エクスタシーは常にビンビンに立っています。突出量が15cmは優にあるので極めて危険ですが女性には人気があります。

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